<13th June Wed>
まあ、よくROHのサポートフレンズ予約は毎度色んな問題が起こるものだと呆れますが、今朝も少し変になって気を揉んだこと。毎回会員数が増えてるのは明らかで、良い席が買えなくなってるし、どうしたらよいの?
今日はバレエとコンサートのダブルヘッダーでしたが、明日からもっと忙しくなる前にバレエを大急ぎでアップしとこ。
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今日の午後はサドラーズウェルズ劇場でバーミンガム・ロイヤル・バレエのロミオとジュリエット。 プリンシパルの佐久間奈緒さんが、急遽、ご主人の厚地康雄さんと共演なさることになったので、二人で踊るのをロンドンで観られるのは最後でしょうから、そりゃ行かなくちゃね。幸い、リターンのE列が取れました。
奈緒さんのロメジュリは実は2006年10月にここで観たことがあり(→こちら)、12年ぶり。 さすがに年月が経たと感慨深かったですが、素敵な年下のご主人とは息もぴったりで、特にバルコニーシーンはうっとりでした。普段はお互い違うパートナーと組んでるわけですが、ご主人が代役で登場し、ロンドンで一緒に踊れて幸せそうでした。
これだけ身長差があるカップルの踊りを見る機会は少ないのですが、リフトも軽々にみえるし、トウシューズで立ってもまだ男性がかなり高いというのはビジュアル的にも最高です。
古めかしいプロダクションだし、ロンドンのロイヤルバレエと比べるとレベルの差がわかりますが、いつもと違うダンサーたちをこんな良い席でリーズナブルなお値段で(35ポンド)で楽しめただけでもありがたいことだし、イギリスで日本の美男美女カップルが堂々の主役ってのが快挙、快挙 (暗かったせいか、良い写真は撮れませんでしたが)。