<3rd Nov Sat>
昨夜、ベルファスト(北アイルランド)に出稼ぎに行ってたムスメが戻ってきました。 トーチャンが猫当番で夕方まで毎日留守にしてた2ケ月足らず、私一人だけに家でやりたい放題できたのに、これからは又ヒマ人がずっと家にいるのかあ・・。 もう大きな音で秀樹の歌聞いたりできないわね・・。
明日はムスメの誕生日なので親子3人でずっと過ごす予定(ボーイフレンド君は違う所に出稼ぎ中)。
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今年は夏が暑かったので、我が家の紅葉も結構色づきました。今がピークでしょう。
着物で夜出掛ける時、明るいうちにこの紅葉の下で写真撮れるといいのですが、先週末から夏時間になって一気に日が短くなったのでそれは無理。
11月1日はウールの花柄小紋と刺繍の独楽のベージュの帯でロイヤルフェスティバルホールに行きました。
Aさんは大島のアンサンブル。寒い日でしたからね。私は下に何枚も重ね着してしのいでます。
コーラス席の最前列ほぼど真ん中の席からはピアニストの横顔と手が見えます。
Primroseさんが客席から私たちの写真を撮って下さいました。黒い服で立ってるでっかいおっさんの前にいます。
今日はオルガンも青い照明で綺麗。
手を振るトーチャン。客席からだと帯は見えないでしょうから、上半身が華やかな着物にしたわけですが、あまり目立つと居眠りできなくなるしなあ・・。
少なくとも、前半は絶対に寝ませんよ。だって、ピアニストは大好きなアンスネスですもん。でも、後ろの方は空席が目立つのが残念。アンスネスはメチャ上手だけど謙虚で地味なせいか?
Edward Gardner conductor
Leif Ove Andsnes piano
Philharmonia Orchestra
Brahms Piano Concerto No. 1
--interval--
Richard Strauss Ein Heldenleben (A Hero’s Life)
小さい写真はクリックで拡大します。
いつもながらのクールで端正で清々しい演奏のブラームスは素晴らしかったです。観客の目的は彼に決まってるので、ショパンのノクターンをアンコールで弾いてくれました。馴染みのない曲でしたが、オケの音が邪魔にならず、それが一番良かったかも。
今日の指揮者は白髪になってしまったイギリス人のエドワード・ガードナー。
後半のリヒャルト・シュトラウスは、オケの人数がぐっと増えて百人以上になり(オルガンの中にトランペット奏者もいた)、指揮者冥利に尽きるであろう曲を振って嬉しそうでした。オケを後ろから聞くコーラス席は音のバランスは悪いでしょうし、昨日はすぐ前にホルン奏者がたくさんいてラッパが私たちの方向いてたので特にいびつだったけど、指揮者の顔が見えるのが楽しくて。一貫性はないけど、時折「バラの騎士」みたいに聞えたりもして変化に富んだ曲だったので、眠くもなりませんでした。
うー・・、遂に中国のスポンサーが幅をきかすようになったのか・・。