<7th Nov Wed>
散りゆく我が家の庭の紅葉の今日の様子。
以下は一昨日のことですが、写真が多いので全て小さく載せておきます。
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散りゆく紅葉の下で着物姿の写真を撮れました。
焦げ茶色のラメ入りの着物に乱菊柄の帯。先回派手過ぎた反動もあり、晩秋らしく、しっとり地味に。
行ったのはコベントガーデンで、まず友人とランチ。Barrafinaバラフィーナ(→こちら)というモダン・ スパニッシュ・タパスの店で、この支店はまだ日が浅いので知られてないのかそんなに混んでなかったけど、姉妹店は(予約不可なので)長蛇の列になる人気店です。
着物が汚れないように、雨ゴートのまま頂きまーす。全て二人分で、全て美味しかったですが、まずは獅子唐とコロッケ。
ターボットの切り取られた部分を煮込んでもらいました。
ビーフの頬肉。 スパニッシュ・オムレツ
まだ飾りの付いてないついてないコベントガーデンのクリスマスツリー。
リッチモンドのピーターシャム・ナーサリーがちょっと前にコベントガーデンにオープン(プラントのナーサリーではなくお店とレストランとカフェだけですが)。中庭は緑の少ないコベントガーデンではちょっとしたオアシスかも。 今日はカフェでお茶だけ頂きました。
今日のメインイベントはロイヤルオペラハウス。しょっしゅう行ってますが、この日は珍しいイベントがあったのです
Sitzprobe着席リハーサルに一般客を入れるのは初めてとのことですが、オーケストラストールに数十人座らせてもらいました。 友人が招待されて私はゲストでしたが、座ったのはP列で、見上げれば美しい丸天井。シモン・ボッカネグラ(→こちら)を通しではなく、ちょこちょこと指揮者があれこれ注文つけながら2時間。希望者は音符が借りられます。
オケと指揮者はオケピット、コーラスは男女左右に分かれてストールサークル。ソロ歌手たちは矢印のロイヤルボックス席。
私の撮った写真ではよくわからないでしょうから、メリ君がFBに載せてたセルフィーを拝借しましょ。右からフランチェスコ・メリ、フルラネット、カルロス・アルバレス(ボッカネグラ役)。男性3人は素晴らしかったけど、アメリア役のソプラノはしょぼい声・・・。
終わってから、コンサーバトリーでちょっとしたレセプションがあり、ワインとおつまみ。指揮者とタイトルロールのカルロス・アルバレスが来てくれました。久し振りのカルロスさんは立派な声になってて、本番の期待が高まりましたが、「僕、来年4月に日本でジャンニ・スキッキに出るんだよ」。と嬉しそうに言ってました(新国立劇場→こちら)。きっと彼は素晴らしいに違いないです
というわけで、紅葉と一緒に着物写真撮れたし、ランチ美味しかったし、珍しいリハーサル見学も出来て、充実した一日でした