南オランダのマーストリヒトのレイネさんのお宅にお泊りして、あちこち案内して頂いた旅行の備忘録をぼつぼつと(小さい写真はクリックで拡大)。
12月11日はまず電車でちょっとのファルケンブルフVolkenburgという街に。
ローカルの黄色い石の建物が立ち並ぶ雰囲気のあるファルケンブルフはオランダ人に人気の温泉リゾート。洞窟でのクリスマス・マーケット(入場は有料)が有名だそうで、観光バスが何台も来てました。
私たちの目的は温泉スパ。駅から20分、坂道を登りながら着いた所がテルマエ2000 Thermae 2000。
施設内で写真は撮れなかったので、HP(→こちら)で様子はご覧下さいですが、トルコ風呂や山小屋風サウナとかがいくつかあり、バスローブ持参でのんびりする常連客も多いようです。曜日によっては水着禁止のところ、幸いこの日は水着着用日で、私たちは2時間しかなかったので、慌しくほぼ全てをお試ししたらあっという間に制限時間(午前だけの入場だったので)。
ランチは近くのシャトーで頂くのですが、本数の少ないバスを逃したので、3キロ歩いて行きました。 お散歩日和の良いお天気で、なだらかな丘に羊もいたりして、まるでイングランドの田舎のような風景の中、気持ち良いウォーキングでした。緑の中を歩くハイキングコースもあるのですが、私たちは舗装道路を歩きました。外国の家を見るのが楽しくて。
シャトー・サン・ゲルラッハChâteau St. Gerlach(→こちら)。
左の茶色い建物はホテルで、国際会議の時は各国首相がお泊りになるそうです。右がシャトーで教会もくっついてます。かつては修道院とレイネさんがたしか仰ってました。
ホテルはスパ付きの高級リゾート。広いお庭には彫刻がたくさん置かれてたりバラ園もあって、アートと自然が楽しめます。 教会で結婚式をしてシャトーで披露宴、お庭で写真撮影してホテルで宿泊すれば充実したウエディングになりますね。
2年前にマーストリヒトにお邪魔した時に連れてった頂いた別のシャトー(→こちら)と同じ経営だそうです。
シャトーのレストランでランチ定食を頂きました。ここはカジュアルな方で、ちゃんとしたレストランは別にあるそうです。ここもクラシックで素敵ですが、ハイキングの途中に寄る人も多いらしく、カジュアルな格好でオッケーだそうです。
今日はよく歩いたので、お腹ペコペコ。 いっぱい食うぞーっ
↑前菜 と↓メインは別のをオーダーして二人でシェア。 どれも美味しかったし、器もお洒落。
デザートはシェアせずに同じのをぺろっと。 ここでしか飲めない特別のビールを二人で3本。
お値段は43ユーロとリーナブルでしたが、サービスがのろかったので、この後教会を見学しようと思っていたのに(おそらく4時で)閉まってしまったのでした。
でも、翌日、エッセン(ドイツ)に車で行く途中でちょっと寄ることができました。
両側の茶色の部分は自転車用、真ん中のグレーが自動車用。自転車が走ってない時は車は隅っこも走れますが、自転車重視のオランダらしい道路です。
外観も中もとても素敵
聖人ゲルナッハに因んだ絵に囲まれた明るくて立派な教会です。