<24th Dec Mon>
ヨーロッパの他の国ではクリスマスイヴが一番大切な所もあるらしいですが、イギリスでは明日の大切なクリスマスデーに親戚がが集まる支度やプレゼントを買ったりで忙しい日。午後スーパーに行ったらごったがえしてました。
ムスメはボーイフレンド君の家族クリスマスに連れ去られてしまったので、私たちはオニイサン夫婦と4人で我が家で過ごします。 準備も料理も全てトーチャンが担当で、私は皿洗い(いつもは逆です)。
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今回の旅行で初めて行った劇場はエッセンとアーヘンの二箇所。どちらも素晴らしい劇場ですが、ドイツ語でしか出てないのがネックで、自分では切符買えないでしょうね・・。
エッセン
かつて鉄と石炭で栄えた工業都市だったエッセンには素晴らしい文化施設があり、ちょっとした公園の中に隣り合って、フィルハーモニーというコンサートホールとAalto-Theaterという歌劇場があります。
コンサートホールはクラシックな感じ。 歌劇場は30年程前のモダンな建物。
どこも広くて真っ白で洒落てます。
建築家の像。
青を基調としたオーディトリアムは壁がアート。舞台幅も広くて立派。
切符代はきっと補助を受けてるんでしょう、私たちの前から2列目の席が僅か49ユーロ。 羨ましい。
デュッセルドルフにも近いし、ドルトムントやケルンでも色々やってるし、音楽ファンには恵まれた地域だそうです。さすがドイツ。ドイツはヘンテコな演出が多いみたいですけどね。
私が着てるのも青なのは、単なる偶然。
ここで、ウェーバーの魔弾の射手を観ました。
12月14日はアーヘ市立歌劇場Theatre Aachen(→こちら)。
街の中心で便利だし、エッセンほど垢抜けてないけど中も充分素敵です。
エッセンに比べたらうんとこじんまりとして、ゴージャス感もないですが、大き過ぎないのがいいですね。
私の席はなんと舞台の上で、そこからの眺めです。ファッションショーのキャットウォークみたいなセットでヘンデルのオラトリオのオペラ仕立てを観ました。