<10th Jan Thus>
誰の陰謀か、あれだけの人気歌手だったのに地上波テレビで西城秀樹の追悼番組がなくてファンは怒っているのですが、こないだ秀樹のヒット曲を他の歌手たちが歌うという追悼TV番組をYoutubeで発見。最近の歌手は知らないので有名なのかどうかわからないけど、皆思い切り下手くそで、あれでは秀樹の歌に対する冒涜だ。本人の野球場コンサートとか放映してくれたら、彼の素晴らしさがわかるのに・・。
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12月13日のアントワープの食事備忘録。
ランチはレイネさんがお勧めの山優三辰Yamayu Santatsu (→こちら)というジャパニーズ・レストランを予約しておいたのですが、オランダのマーストリヒトから普通なら1時間半で行けるのに、高速道路やアントワープの街で色々問題が重なって大幅に遅れたので、楽しみにしてた海鮮丼はギブアップ。
代わりに、ノートルダム大聖堂がある広場に面したガラス張りのカジュアルなお店で揚げたてのカニ・コロッケやエビを頂きました。夜はコンサートの前に早めに夕食するので、お昼は軽くね。
JJオルリンスキー君の(若いイケメンのカウンターテナー)のコンサートは9時開演なので、その前にゆっくりディナーができます。
アントワープにはお詳しいレイネさんがベルギー家庭料理の素敵なお店をご存知だったので、そこに案内して頂きました。
テ・ホフケ 't Hofkeは、聖堂からもすぐ近くという街の中心にあるのですが、細くて暗い路地のずっと奥にあり、偶然に見つけるのは不可能だし、知ってても迷ってしまうまさに隠れ家。 どうもトーチャンは写真から私の足取りを追跡して地図で確認してるようなのですが(プライバシーもへったくれもないわね)、このお店を見つけるのは大変だったそうです(究極のヒマ人)。
この趣のある16世紀の建物の隠れ家レストラン、今では「地球の歩き方」にも載ってますが、8年前にレイネさんが偶然発見してブログで紹介なさったのがきっかけになったのではないでしょうか(→こちら)。
トイレに行くのに通る中庭。夏はここで頂いたら素敵でしょうね。
こじんまりして風情のあるお店です。
私はビーフの煮込みをライスと一緒に頂きましたが、今風のインスタ映えするビジュアル重視のちゃらちゃら料理でなく味で勝負のベルギーの家庭料理で、お肉が結構硬かったですが、しっかりした赤ワインとトマトの味は美味しかったです。
びっくりしたのはデザートで、色々ちょっとづつ頂けるらしいデザートを注文したら、プロフィット・ロールのチョコレート掛け、チョコレートケーキ、チーズケーキ(ほおづきの向こう側)、クレーム・ブリュレ(四角い入れ物)、アイスクリーム、生クリーム、4種類のフルーツが山盛り。 どれも甘過ぎずとても美味しくて、それぞれは小さくてもこれだけあったら結構な量でしたがフルーツで口直ししながら問題なく食べ切りました。美味しく私は甘党ではないけど、今まででベストのデザートと感激。甘いものが好きなトーチャンにも食べさせてあげたかったです。
レイネさんのプロフィット・ロールも生クリームやアイスクリームでにぎやか。
というわけで、
観光もできたし(→こちら)、クリスマス・マーケットもきれいだったし(→こちら)、素敵な元教会でのコンサートも素晴らしかったし(→こちら)、実に充実した晴天のアントワープ初訪問でした。