ブダペスト旅行記が終わったので、次は溜まってる着物記事を片付けよう 3月末に一週間で3回頑張ったんですもの。
オペラやコンサートは全部書けないので省く場合も多いけど、着物お出掛け記録は、回数数えながら、全部記録してますしね(小さい写真はクリックで拡大)。
3月26日はすごく暖かい日だったので、春そのもののピンクの花柄はどうかしら。ご一緒するレイネさんがミッドナイトブルーの無地をお召しになると伺ってたので、私が明るい色の柄物だとバランス取れますしね。レイネさんの帯は刺繍がゴージャス。
オランダからレイネさんがロンドンにいらっしゃるのはイエスティン君が目的ですが、テンプル・チャーチのコンサート(→こちら)は、うーん、ちょっとガッカリだったかも
Iestyn Davies & Fretwork
Michael Nyman
No Time in Eternity
Music after a While
Balancing the Books
If
Why
The Self-Laudatory Hymn of Innanna and her Omnipotence
Purcell
Two Fantasies in four parts
Music for a while
The Evening Hymn
Fantasia in four parts
一番高い席を買って、同じ値段のエリア内は自由席なので、かぶりつきを狙ってほぼ一番乗りで外に並んで40分も待ったのに、招待客が前10列を占領して、私たちは11列目にしか座れませんでした・・。
音は教会にしては響き過ぎず悪くなかったけど、イエスティンの姿なんてほとんど見えないし、マイケル・ナイマンのモダンな曲は退屈で退屈で・・。 この順番に歌ったわけではなく混ぜてありましたが、パーセルの古曲が大きな救いでした。
Temple Churchには何度か行ったことがあり、テンプル騎士団の寝っ転がってる古い像とかあって雰囲気の良い由緒ある教会なんですが、トイレはないし(近所の図書館に行くんですが)、余程でなければもう行きません。テンプル・ミュージック・シリーズはもう近くのミドル・テンプル・ホールではやらないのかしら? そこはエリザベス朝の素晴らしいホールで値段も安いので大好きなんですが。
これでイエスティン君に会えなかったら本当にがっかりですが、幸い終わってから話すことが出来ました 奥さんは来てなかったけど、お父さんともお話できました。
Fretworkのメンバーに日本人女性がいて、着物姿の私たちに声掛けて下さって終了後の関係者レセプションにもどうぞと仰って下さったので、ワインを頂いて、機嫌が直ったのでした。 着物だとやっぱり得することが多いという一例。
イエスティン君と言えば、私とトーチャンはこの土曜日に遠出してサフロン・ホールのコンサートに行きます(→こちら)。 ロンドンでは絶大な人気を誇るイエスティン君ですが、田舎ですから、切符代安いのに、どっさり余ってます。