<6th July Fri>
今日はウィンブルドン・テニスの男子準決勝で、二試合目にアンディ・マレー選手が登場。
「私が帰宅するまで試合終わらないでね~。やっぱし生で観たいじゃん」、と願いながら会社から転げるように帰ったら、幸い(?)アンディが3セット目を落としたので、第4セットをまだやってました。(会社でちょこちょこスコアはネットでチェックしてたし、地下鉄が地上を走ってるときはiPhoneで生中継観てたんですが、iPhoneの小さな画面ではボールが見えないわ)
珍しくトーチャンが出掛けて留守なので、一人でCome on, Andy! とかOh, No! とか叫びながら観てたんですが、めでたく4セットで勝利
なんと、英国人の男子シングルス決勝出場は74年ぶりという快挙で、イギリスでやってるのに外国勢にすっかりお株を取られることをウィンブルドン現象などと馬鹿にされて長年口惜しい思いをしてきたイギリス人(私もね)にとっては大変な喜び。
私が1979年6月に渡英した時はちょうど開催中で、これがウィンブルドンテニス観戦34回目なのですが、英国選手は前半の一週間で全員敗退するのが当たり前だったのが長く続いた後やっとティム・ヘンマン選手が登場して、正直優勝できるとは思わなかったけど、そこそこ良い線行ってくれたので後半も大いに沸きました。そして、ヘンマンが下り坂になった時に登場したのが十代のスコットランド人のアンディ。
期待を一身に背負ってプレッシャーに押しつぶされそうになってる真面目なヘンマンに比べると、ふてぶてしそうなアンディこそずっと待ってた救世主かもと誰しもが思い、毎年ハラハラしながら応援してました。そして彼も健闘して、現在第4シード、4年連続して準決勝にまで進んだのは立派。
そして、やっと訪れたこの機会。第2シードのナダルが途中で敗退したお陰なんですが、スポーツに運はつきものだし、棚ボタを活かすのも実力のうち。
まだ優勝したわけではないですが、これで悲願達成したので、謙虚なイギリス人はそこまでは望みません。だから、アンディ、日曜の第3シードの対フェデラー決勝では、ここまで到達できた喜びを国民と分かち合いながらリラックスして楽しもうね。
ロイヤルファミリーも何人か観戦してくれると更に盛り上がって良いよね~。聞くところによると、女王陛下はその日空いてるらしいですよ。女王様はテニスにご興味はなさそうですが、これはただのスポーツではなく国民的イベントなんですから、是非いらして下さいませ。これを逃したら次はいつになることやらですよ~。
しかし、女王様のダイアモンド・ジュビリーで皆さん忙しそうなロイヤル・ファミリーが誰も来なくても、必ず観戦してくれて注目を浴びる魅力的な美女ありきで、私も何十回とテレビに映る彼女に見惚れてます。
アンディの長年のガールフレンドのKim Sears嬢は、テニスコーチを父親に持つ24歳で、やはりテニスコーチの母親を持つ25歳のアンディとはお似合いのカップル。3年前に一度別れたこともあるけれど、ヨリを戻しところはウィリアム王子とケイトと同じで、雨降って地固まるってことでしょう。
アンディと一緒に暮らしてるキム嬢は、サセックス大学で英語を学んてそこそこインテリなのに仕事を持ってはいないようですが、世界中を飛び回るアンディが現役中はい内助の功に専念して頂ければ、感謝です。
観客席のお飾りとしての役目も立派に果たしてる青い目のクール・ビューティのキム嬢は何を着てもサマになって本当に綺麗
それに、こんな美しいガールフレンドがいなかったら、いつも母親がべったり同行してるのでマザコン男かも思われるかもしれないし。
これがお馴染みのジュディ母さんですが、キム嬢と感じが似てますよね?
ということは、やっぱりアンディはマザコンか。
お父さんは全く話題にもならないし・・・
このお母さんはアンディだけではなく、女子選手の面倒もみてるみたいで、今年は割りといい線行った若い子もいたし、英国のテニス界への貢献度大。
ところで、アンディが今日戦ったのはフランスのツォンガですが、なかなか大胆な姿もご披露してますよ。いつの写真かわかりませんが、フフフ、クリックで拡大よ~
あ、アンディも負けじと、でも英国人らしく謙虚に上半身だけ裸でポーズ取ってる~
今週末はテニスだけじゃなく、F1レースもイギリスで行なわれるし、ルイス・ハミルトンかジェンソン・バトンだって優勝できるかもしれないわけだから、もし両方で勝てたらどんなに素晴らしいか・・・
って、いかん、いかん、期待し過ぎると失望するから。
3週間後に迫ったオリンピックでも、それの繰り返しになって、疲れるでしょうねえ。