ウィンブルドンで思いがけないことが起こりました。なんと、英国人男性が優勝したんです。男子ダブルスの片割れでシェフィールド出身のJonathan Marray(小柄な方)。名前も笑っちゃいますね。あまりにもAndy Murrayと苗字が似てて。デンマーク人と組んだペアはワイルドカードによる出場で、全く期待されていなかったのに、第4シード組を5セットで破り、自分たちもびっくり仰天。最後に男子ダブルスで英国人が優勝したのは1936年ですが、これは男子シングルスの最後の優勝と同じ年。明日アンディが勝てば、めでたさもダブル、今日の優勝は明日の良い前兆かもしれないと皆がつい浮き足だってしまうのですが、いや、アンディにプレッシャーを与えちゃあいけないわ。しかし、そう言えば、英国人が最後にシングルスで優勝したのは1977年、女王様のシルバー・ジュビリーの年だったし(女子シングルスのヴァージニア・ウエイド)、やっぱり今年は特別なのかも。
最後のストックホルム記事です。
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記録のために、6月の3泊4日のストックホルム旅行についてまとめてみました。
ブログ記事
トーチャンの万歩計
6月8日(金) 16,579歩
6月9日(土) 15,791歩
6月10日(日) 21,620歩
6月11日(月) 16,085歩
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合計 70,075歩
費用
フライト(ヒースロー空港) 8日10時半発SAS航空/11日ストックホルム(アーランド)空港6時半発SAS 二人往復288ポンド
ホテル Scandic Grand Central (4つ星) 朝食付き3泊で約430ポンド
オペラ トスカ 2枚でSEK720 (70ポンド)
その他を含め、合計約1,120ポンドでしたが、これは去年11月の1泊多かったマドリッド旅行とほぼ同じ。航空券代はストックホルムの方が50ポンド高かったけど、ホテルの水準は同じなので、ストックホルムはやっぱり物価が高いということでしょう。
でも、「あら、それでも意外と安く上がるのね」、などと早合点しないで下さいね。まともなレストランでの外食は一回だけという(あとはバーガーキングとか)、貧しい食生活だったからですから。別にケチるのが目的ではないのですが、歩くのに忙しくて。
追加写真
北のヴェニスと呼ばれるストックホルムは、ジブリの「魔女の宅急便」のモデルになったそうですが、すっきりしながらも優雅で、広々として美しい街でした。物価は高いですが、見所はコンパクトにまとまっているので歩いて回れて、観光に適した街です。私は若い金髪碧眼ハンサム君にたっぷりヨダレも垂らしました。伝統的な美しいオペラで観たオペラが意外に水準の高かったのもボーナス。
記事を書いた時にボツになった写真を何枚か貼っておきます。
ガムラ・スタンのフィンランド教会の裏庭の高さ14センチのアイアン・ボーイは「地球の歩き方」に載ってたので探しに行きました。右は王宮のテラスからの眺め。
オペラハウスの前にある銅像と、ロビーの絵(イゾルデと「フィガロの結婚」の伯爵夫人)。
オペラハウスの向かいにある有名テノールのジョッスィ・ビョーリング像と、衛兵の中で一番ハンサムだったブラスバンドの指揮者。
中央郵便局 市庁舎の庭
ノーベル賞受賞式の行なわれるコンサートハウスの前の像
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