<10th July Wed>
この一週間、たまに耳が詰まった感覚があったので、「うー、3年前に突然すごいめまいと嘔吐に襲われた時もそうだったよなあ(→こちら)、ちょっとやばいかも・・」、と心配してたら、案の定、再発。今回は大したことはなかった上に幸い朝起きてすぐだったので会社は休み(病欠ではなく行かない日に振り当てるだけだから気は楽)、幸い医者のアポもすぐ取れて、処方箋もらうだけですが、これ大事。これで症状が出るパターンがわかったので、5日後に日本に行くけど、薬もたっぷりあるし、まあ大丈夫でしょう。
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そんな不安なこの1週間でしたが、着物で2度オペラに行きました。
実は両回ともちょっと耳が詰まってたので、期限切れの3年前の薬を飲んでから着付けしたのでした。
7月6日(土)は11時からの連隊の娘のリハーサルにトーチャンと行ってから、一旦帰宅して着替え、夜7時のフィガロの結婚へ。 雨が降るかもしれない予報だったので(終わったら結構降ってました)、 竺仙 の綿紅梅にしましょう。帯はピンクの博多献上。我が家の小さいアジサイの前で。
結構暑かったので、着物仲間のお二人とは涼しいバルコニーで過ごしましょう。
7月8日(月)は連隊の娘の初日。
大きなアジサイの横で。
でも、な、なんなのよ、このコーディネート、2日前とそっくりじゃん
はい、たしかにそうなんですけどね、実はこの付け下げ、この日に友人から頂いたんです。日本の実家からわざわざ私のために運んで下さったわけですから、早くご覧に入れたいじゃないですか? なので、他のを準備してあったんですが、急遽変更。袷でも大丈夫な涼しい日だったし。
同じ方からお母様やおば様の着物や帯と小物をいくつか頂いてますが、全てお祖母様のお仕立てで、私が纏う度にとても喜んで頂けるので頑張り甲斐があるんです。
うんと薄いベージュの綸子に四角の地紋でなかなかゴージャズ。たくさんの方に褒めて頂きました。
せめて帯は全く違う色柄にしようとあれこれ考えたんですが、結局、モダンでありながら古典的な抽象花柄を生かすためにピンクの無地の総絞り。
オペラの前に友人と三人で夕食したのは、ROHから近いペルー料理 Floral by Lima(→こちら)。
前菜は冷たいセヴィーチェ、メインは熱いセヴィーチェ(黒いお皿)。レモン汁と香辛料を使って和えたペルーを代表するマリネ料理ですが、酸味があってどちらも美味。
Floral Street。向こうに見える白い建物がROH。
というわけで、頂き物で増える一方の着物コレクション。ありがたいことではあるのですが、とっくに収納に問題ありなので、もうすぐ行くのを楽しみにしてる名古屋大須の例のお店では見学だけかしら?