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Channel: 着物でオペラ in ロンドン
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フローレス主演の「ウェルテル」リハーサルに着物で

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<14th Sept Sat>

イギリスキャメロン元首相が回顧録を出版本。そりゃこのタイミングで出せば売れるでしょうが、脱EU国民投票やって(彼は残留派)、負けたら責任も取らずにトンズラした無責任男、ますます見損なったわパンチ!

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今日はピッカピカの青空。こんな日に暗い所にいるのは勿体ないけど、11時からのオペラのリハーサルに行ってきました。

いよいよ、オペラシーズン開始で嬉しいですが、折角ですから機会を逃さず着物でね。

     

ブルーグレーの単衣の小花柄の小紋に、母のお下がりのオレンジっぽい色の帯。

    

いつもポールハムリンホールじゃつまらないので、他のとこでも写真撮ってみましょう。ちょっと前に本体の建物にやっとできたボックス・オフィス。

    

オペラとバレエのグッズを売るショップで、欲しい物はゼロ。 ショップから1年前にオープンした地階のカフェに。

人気テノールのフローレス王子が出るので、新プロダクションじゃないのに結構な数のカメラが並んでます。この席だとシャッターの音がカシャカシャうるさいけど、パフォーマンスは本気でやってくれるし、安上がりなので、週末であれば行ってます。

 

テノールのトビー・スペンスドキドキをパパラッチ。オーケストラストールは関係者限定なのですが、きっとこの日の指揮者で音大の同級生だったエドワード・ガードナーが招待してあげたんでしょうね。

実はトビー君がここに入る前に見つけたので挨拶したら、「ハーイ、○○(私の名前)、元気~?」、とハグしてくれました爆  笑。名前を覚えててくれて、すごく嬉しいニコニコ

トビー君は私が洋服でも声掛けてくれるけど、着物だったからこその嬉しいこともありました。

 

歩きながら私のことをじーっと見てた小柄な老人が、すれ違う時に「君はマダム・バタフライに出てるのか?」、と(もちろん冗談で)。 オペラ好きには着物=蝶々さんなので、なにか言おうとするとこうなっちゃうんでしょうが、声掛けてもらえただけで光栄な人だったので、すごく嬉しかったですチョキ

1974年から2015年まで41年間も人気プロダクションだったここのラ・ボエームの演出家ジョン・コプリー氏です。 私が演出を褒めちぎったのは喜んでくれましたが、最近は年のせいで特に人の名前が出てこないもんだから、それが言えなかったのが残念だったけどうーん。その後すぐに思い出したので余計に口惜しい・・ショボーン

 

この写真は5年前に最後の登場となったランの初日で(ブログ記事は→こちら)、ネトレプコカレヤに挟まれてるのがコプリー氏ですが、5年経った今は一人で歩くのが困難なようで、付き添いの人に助けられてました。年季の入ってそうなオフィシャルな名札を首から下げてたので、リハーサル見学は永久にオッケーとかなんでしょうかね? 

ラ・ボエームのカーテンコールで何度か登場したコプリーさん、5年前の最後のランの最終日(ドミンゴ指揮)にももちろん出てきました(→ こちら)

 

素晴らしかったパフォーマンスについては、出来れば明日アップします。 逆側のトーチャンと両サイドからたくさん写真撮りましたよん。


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