<6th Dec Fri>
今日は午前中働いて、午後はアロマセラピー。丁寧に全身と足をマッサージして頂いて気持ち良いったら。
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12月4日、ROHのフレンズ予約を済ませてから、着物でアフタヌーン・ティーに行きました。
この3日前に「年相応に品良く」という慣れないコンセプトでコーディネートを考えた苦労の反動か、今日は着物は私だけなのでバランス考えなくてもいいし、派手なのが似合いそうな場所だし、思い切り若作りで弾けてもいいよね、ということで50年近く前に誂えてもらったけど持ってることすらずっと知らなかった赤い紬が登場。
鮮やかなグリーンの帯でクリスマスカラーにしようかとも思ったけど、さすがにど派手過ぎるだろうと思い止まって、黒い地味なのにしましたが、刺繍の柄は棗(なつめ)だと思っているので、こないだの裏千家のティー・セレモニーを思い出しつつ。帯揚げと帯締めはもちろんグリーンにしてクリスマス色。
ご一緒して下さったのは、音楽仲間のPrimroseさん。
アフタヌーン・ティーは、日本からいらっしゃる友人知人にお付き合いするものであり、ロンドン在住者だけで行くことはまずないですが、今日は特別の理由があってのこと。
6月にホテルのスパの更衣室でロッカーが壊されてバッグを盗まれたという事件があり(→こちら)、その時は警察の捜査中でホテル名を明かせませんでしたが、それがこのランガム・ホテルThe Langhamだったのです(→こちら)。
さすが5ツ星ホテル、当日の対応も処理も素晴らしく、その後すぐに損害を弁償してくれただけでなく、一年有効のアフタヌーン・ティーご招待というお詫びも付けてくれたというわけです。
白い内装に控えめでシックなクリスマスツリーが上品なパーム・コート
盗難事件の日もご一緒だったPrimroseさんにはその節はすっかりお世話になりました。
雪のお姫様のようなラブリーなセーターがこの部屋の白い雰囲気にぴったり。
一人70ポンドのはクリスマス・メニュということで少しお値段高いのかもしれなくて、これにサービスチャージや税金が加算されるので、やっぱりコスパは悪いアフタヌーン・ティ。今日は無料だからいいけど。
テーブルに三段トレーがあるのにバラバラと出てきたので写真映えはしませんが、どれも丁寧に作ってあって美味しかったです 食器はウェッジウッド。
あっちこっちで記念写真。
スーツケースがテーマであちこちに置いてあり、一見地味だけど小さいライトがチカチカして品の良いツリー
すぐ近くのリージェント・ストリートとオックスフォード・ストリートの新デコレーション。地味なのがロンドンらしくて良いのだけど。
アフタヌーン・ティーは食べ切れなかったらお持たせさせてもらえるのが便利。 トーチャン大喜び
これで、災難にケリが着いてさっぱりしましたが、あの時の危機管理の重要性を既に忘れてるのは反省。