<23rd Sep Thus>
昨夜、BBCでPrince Philip The Royal Family Remenbersというドキュメンタリー番組が放映され、最近ウィンザー城のフィリップ爺ちゃん展に行ったばかりの私は涙。女王様以外の主要な王室メンバーが生前のフィリップ殿下のエピソードを話すのですが、そう、こうやって直接アピールしないとね。日本の皇室では無理でしょうね。アンドリューとハリーまで登場したのは寛容。
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9月20日と22日、ロイヤル・オペラ・ハウスの魔笛に着物で行きました。
退職して全てが自由時間になってオペラ以外のこともたくさんできるようになったので、着物でオペラ in ロンドンと言うブログのタイトルは変えようかなと思っているのですが、この秋は何度か実現できそうなので、しばらくこのままにしとこうかしら。
20日のマチネは袷の大島に、水色の綸子と絞りの帯。前で帯を結んで最後に回す方法だと、前から見て柄を真ん中にするのが難しいんです。
トーチャンも一緒。
オペラが終って、友人たちと三人で上の階のカフェでお喋り。
↓ここから見下ろすポール・ハムリン・ホールが一番きれい。しょっちゅう配置が変わりますが、新シーズンになって椅子やテーブルを増やしてくれました。日本人女性の方もカウンターで働いてらっしゃいます。
この日は夜も違うチームで魔笛のパフォーマンスがありましたが、さすがに同じ日に同じオペラを2回観るのは嫌なので、それはまた別に日に。
で、その別の日は二日後の22日の夜。珍しく地味ですが、グレーの単衣の小紋と鶴の柄の帯で上品にまとめてみました。
黒いパネルは、バレエ「The Dante Project」に使われたものだそうです。来月またやってくれますしね。
魔笛は2チームを比較して近いうちにアップしますが、切符が激余りの際に発動する「若い人たちにうんと安い値段でオーケストラストールに座って頂く」スキームのおかげで盛り上がりました。普段は閉じてる舞台横の席に座れて嬉しかったし。
明日の又ROHに着物で行きま~す! その前にレストランもね。