<23rd Oct Sat>
来週はROHとバービカンのメンバー予約が続けてあるので、今日はその準備。少しづつ元の生活に戻りつつあるのを実感しますが、楽しいながらも手間の掛かる作業。
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10月21日は夕食会に着物で行きました。今年は我が家の庭が全然紅葉しないのは残念ですが。
茶色のラメの着物にこれまた茶色い帯で珍しく年齢相応に地味でしょ? 帯をクリックで拡大して見て下さいね。エジプト柄です。レストランでご一緒する方に着物も帯も譲って頂いたので、お見せしようと思って。
JewishとJapaneseが多いのでJJタウンと呼ばれるロンドン北郊外のGolders GreenにあるCafe Japan(→こちら )という日本食店で、ビールと枡酒で天麩羅や刺身、お寿司を頂きながら、同年輩の飲み仲間と7人で楽しく会食。
このエジプト帯、「アイーダ」観賞の機会があると理想的なんですが、ROHは何故かこのオペラと相性が悪く、過去2回のプロダクションが不評ですぐにおしゃかになって以来ずっとやってません。ヴェルディの中では一番好きなオペラの一つなんですけどね。
それなら大英博物館はどうだ? 古代エジプトのミイラがアトラクションの一つなんだから。
そうなんですよね、でも、最近メンバーになって今週3回も行ったのに、コロナのせいでクロークが閉鎖してるでしょうから、脱いだコート(既に寒いので)をずっと持って展示を見るのはしんどそうです。せっかく北斎展やってるし、着物で行く良い機会なんですけどね。
どんな北斎展かと言うと、葉書大の版画の肉筆の下絵103点で、色んなジャンルの図鑑のような作品です。素晴らしいし、こういうの好きなので、カタログも買いました。
この展示室のすぐ上に日本ギャラリーがあり、いつも空いてるんですが、北斎のおかげで昨日は盛況でした。いつか着物で行きたいな~。