今日はムスメの誕生日。
25年前の穏やかな秋の日に安産で生まれたムスメは、親にも先生にも一度も叱られることなく素直に従順に育ち、1年半前にBF君と一緒にフラットを借りて独立。映画の小物作りの仕事で撮影所で毎日忙しく働き、公私共に充実してるようなので親としては一安心。
日曜日だったので誕生日のお祝いに私たちもジョインすることができたのはラッキーで、BF君も一緒に4人でランチとミュージアムに行きました。
ムスメもBF君も日本食が大好きなので、日曜日のお昼にやってるナンチャっテではないジャパニーズ・レストランは少ないのですが、グリーンパーク駅近くのMatsuri St. Jamesへ。
ムスメはねぷた祭りの飾りを興味深く見てました。
ほぼ私の独断で選んだアラカルトをシェアしましたが、シェフのパフォーマンスも見せてあげようと、ビーフを鉄板で焼いてもらいました。
特に美味しかったとは思いませんが、雰囲気は良いお店です。
次はバスでVictoria & Albert Museumに行き、前売り券が買ってあった特別展Hollywood Costumeを見学
写真禁止なのが残念ですが、たとえ撮ってもいいよと言われても凄い人出な上、会場はコスチューム保護のためかやけに暗かったので、ろくな写真は撮れなかったでしょう。
詳細は→こちら
をご覧下さいですが、展示数も多くなかなか充実した内容で、人気があるのも頷けます (入場料14ポンド)。
男性のコスチュームは、「おお、これがあのXXXか」、とは思っても、あんまりモノとしては面白くないですが、女優さんたちのゴージャスな衣装はどれも素敵。
オードリー・ヘップバーンの「ティファニーで朝食を」の黒いスリムなドレス、マリリン・モンローの「七年目の浮気」の風でめくれる白いワンピ等々、有名な品々が豊富に展示されてましたが、私が特に感激したのは、「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーの緑と深紅のベルベット2着。思春期に影響を受けた映画ですから。
黄昏時のV&Aの中庭がきれいでした。すぐ近くにあるThe Natural History Museumの前はスケートリンクになってました。
ムスメたちはこの後、007映画を観にいくとのこと。明朝5時起床のムスメにとっては盛りだくさんで疲れたでしょうが、充実したお誕生日を過ごせて良かったね。
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