<23rd Mar Sat>
東京ではもう桜が満開ですって? まだお彼岸なのに、ほんと、どんどん開花が早くなりますね。ってことは今の会社で働く限り、私は東京で桜が見られないってことで、すごく淋しいです。この季節になるとイギリスにいても、「ああ、生きてるうちにあと何回、日本の桜が見られるんだろうか」、とおセンチになるのですが、これでは絶望的じゃないの・・・
一方、イギリスはまた寒波に見舞われてて、昨夜から今日に掛けて郊外の我が家では雪が降りました。明日はムスメが遊びに来てくれますが、こんな週末はどこにも行かず、ブログ書きに専念しましょう。
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3月15日(金) 前半 写真はクリックで拡大します
ベルリン観光の中心であるゆったり優雅なリンデン地区を歩き回った結果、写真がとても多いので、2回に分けることにします。
無料のガイドツアーもとても素晴らしいらしくて人気があるのですが、私たちは「あ、あそこからの方が角度が良いから移動しよう」、とか「もうすぐお日様が顔出すから待ってよう」、ということが多いのでツアー参加はできません。代わりにマイペースで歩き、分厚いガイドブック持参のトーチャンに要所要所で説明してもらいました。
まず、高い所に上るのが大好きなトーチャンがまっさきに行くところは、迷わずここでしょう
アレクサンダー広場近くにある高さ368mのテレビ塔Fernsehturmの203mにある展望台。朝一番に行ったのでガラガラ。レストランもあるので、次回は夜景見ながら食事してみたいかも。
「菩提樹の下」という意味の優雅な大通りウンター・デン・リンデンUnter den Linden。大聖堂を越した所には国立歌劇場、行き止まりはベルリンのシンボルであるブランデンブルグ門。
↑ 世界遺産にもなってる博物館島。
↓ 爆撃を逃れた古い地域や再開発された建物郡がきっちり分かれて存在する旧東側のこちら側はあまり見る機会がないですから、より貴重かも。
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赤い屋根のマリエン教会の前で、森鴎外の舞姫の二人が出会ったということになってるそうです(異議もあるようですが)。
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青空に映えるテレビ塔を眺めながら、ドームが立派なベルリン大聖堂Berliner Domに入ってみましょう。
有料ですから隅から隅まで見学。ドームにも上ったし、模型もあり、地下にはロイヤルファミリーの棺おけがずらっと並んでました。
ここのカフェでケーキとお茶。
いかにも社会主義的な銅像がさすが東側
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博物館島Museumsinsel、私は3年前にしっかり一日掛けてほとんど制覇したので今回は入場はパスして、建物の写真だけ。
時間のない方は↑のペルガモン博物館に行って下さいね(先回訪問の様子は→こちら
)。
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現在修復中の国立歌劇場Staatsoper unter den Lindenの様子を前から後ろから。
3年前にはじめて行きましたが(こちら )、とても素敵だったので、再オープンが待ち遠しいです もうそろそろの筈なんですけど、次に来る時は絶対にここでオペラ観るでしょうから、多少高くてもこの辺のホテルに泊りたいです。今回のホテルのあるエリアとは比べ物にならないくらい雰囲気良いですもんね。なぜか、旧東側のほうが旧西側よりもうんと美しくて繁栄してる街です、ベルリンって。
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時折風が吹くと身を切るように冷たいのですが、まだしばらく外ばかり歩きます。ここまで来ればブランデンブルグ門はすぐそこだし、雪で真っ白な公園ティーアガルテンもしっかり散策したし、ポツダム広場でまた別の展望台にも上りました。
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