<24th Mar Sun>
寒い中をムスメが一人で遊びに来てくれたので、3人であれこれのんびり。彼女が職場に明日持って行くクッキーは、昨日トーチャンが張り切ってどっさり焼いてました。同僚も楽しみにしてるようなので、ムスメが家に取りに来る目的にもなっているわけです。頑張れ、トーチャン! 私はベルリン記事で頑張るから。
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<3月15日(金)> その2 写真はクリックで拡大します
到着翌日の街歩きは、寒さにもめげずに続きます。
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街を360度見下ろしたテレビ塔から西に向かって歩いている途中ですが、修復中の国立歌劇場を過ぎたらリンデン大通りを外れ、ジャンダルメンマルクトGendarmenmarktトいう広場を目指します。
ベルリンで一番美しいこの界隈は、フランスドームとドイツドームという二つのよく似た教会の間に挟まれる壮麗なコンチェルトハウスがあり、内部見学は時間に遅れて叶いませんでしたが、クラシックな雰囲気の空間で、こんな寒い日は無理ですが、ちょっとお洒落して、ゆったりとカフェでお茶できたら良いでしょうね。トーチャンと一緒ではまず無理だけど・・・。
この辺はお店もうんと洒落てて、クヴァルティーア206という高級ブランドのショッピングアーケードや、パリのギャラリー・ラファイエットもあります。ラファイアットのエッフェル塔の模型の下にある手早くランチしようかとも思ったけど、高級ムードなので気後れしてしまい・・・。
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優雅な筈のリンデン通りは、地下鉄建設中のせいでしょうか、ほとんど工事現場のようでひっそりしてましたが、
ベルリンで一番の観光名所であるブランデンブルグ門Brandenberger Torまで来ると観光客が結構いてベタな観光地です。
でも、観光用馬車は雰囲気にマッチしてていいけど、
「お金払ったら、一緒にお土産写真撮れるよ~」、という商魂そのものの兵隊さんユニフォーム姿とかがベストなスポットに陣取ってて、邪魔くさいったらないわ。
着ぐるみクマさんもねえ、厳粛な雰囲気ぶち壊してるんじゃないかしらねえ。いくら熊がベルリンの象徴と言ってもさ。
ここには、最後の夜にイルミネーション写真を撮りにもう一度来たのですが、その時はうんと静かで良かったです。
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ブランデンブルグ門の東側は除雪されてますが、裏の旧西側はの公園には雪がしっかり残ってて、ティーアガルテンTiergartenの中をサクサクキュッキュッと雪を踏みながら、ほんの一角ですが歩いて雪景色を楽しみました。
凍った池のそばにあるのは、19世紀終わりに皇帝ヴィルヘルム2世によって建立された3人の作曲家の像のモニュメント。
ベートーベンとモーツァルトは、うんと美化されたイケメンなのに、
この辺りも第二次世界大戦で被害を受けたそうなので、それで顔が崩れちゃったんでしょうかね?
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公園を出て、ソニーセンターに行ってみましょう。テント屋根の空間には映画博物館やレゴランド。
戦争で焼け野原になった上に壁際だったために開発が遅れたこの地域、統一後に一気に建築ラッシュとなっった再開発地域の中心です。
今朝テレビ塔に上ったばかりなんですが、ソニーセンターのすぐ近くにあるコルコフビルの展望台にも上ってみました。入場料5.5ユーロと安いのは、吹きさらしだからかしら?
ソニービルの向こうにある黄色い妙な建物は、ベルリンフィルの拠点であるフィルハーモニアというコンサートホール。隣は小ホール。翌日、両方ともガイドツアーに参加しました。
ポツダム広場はもっとお天気の良い日に写真撮ったので、それを待って頂くことにして、今日は観光用に一部残っている壁の写真だけ載せておきますね。
あ、そろそろ、ホテルに一旦戻ってシラー劇場にオペラ観に行く支度もしなくちゃいけないし、ランチもまだだわ。
ゆっくり食べてる時間はないので、この近くのショッピングアーケードのセルフサービスでソーセージとポテト、ザワークラフトのドイツ飯を大急ぎでかっ込み、スーパーで夜食を買うという、嗚呼、いつもの食事軽視のパターンに・・・
この日は旅行中一番歩いて、トーチャンの万歩計は19,063歩。
歩いてなくても展望台から見下ろしたりして朝からほとんどずっと立ってて疲れたのと寒かったのとで、夜のシラー劇場のオペラ(愛の妙薬)には歩かずに地下鉄で行きました。 まだ翌日も翌々日もあちこち回るわけですから。
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