<3rd May Fri>
イギリスでは今度の月曜はバンクホリデーなんですが、私は休暇を取って、今日から4連休にしてしまいました。
初日の今日は信じられないくらい爽やかでピッカピカのお天気でしたが、昼はバレエ、夜はオペラとROHのダブルヘッダー。
で、その間に、ピカデリーサーカス近くのカフェNeroの窓際席で友人とお茶飲んでたら、なんと、すぐ外にテノールのホセ・クーラが立ってるじゃないですか! 同行の中年女性と若い男性二人はおそらく家族なんでしょうが、この界隈には例えばカフェ・ロイヤルとか洒落た高級カフェもあるのに、この一家はこんな庶民的なカフェに入って来たのでびっくり
プライベートな家族の団欒の写真を撮るのは憚りましたが、私の知る限りこの時期にロンドンで出演予定はないので、ロンドンに遊びに来たのでしょうか?
そう言えば、クーラはしばらくROHに出てませんね。最後に出たのはおそらく2008年秋のプッチーニの西部の女(→こちら )で、ロンドンでは「あの人は今?」的存在なのですが、去年ストックホルムで観たトスカ(→こちら )ではなかなか良くて健在ぶりを示してくれたし、最近はNYメトのオテロで素晴らしかったそうじゃないですか?
家族連れて遊びに来るくらいロンドンが気に入っているのであれば、近いうちに又ぜひ出て欲しいものです。やっぱりオテロがいいと思うのですが、7月にアントネンコがもしキャンセルしたら代役で出てくれると願ったり叶ったりです。 クーラには一年前にストックホルムでもばったり会ったし(→こちら )、縁があるのかもしれません。それとも、単に見つけやすい容貌ということか?
さて、ハンブルグで観たクラウス君のマイスタージンガーについて途中まで書いたのですが、オペラ記事はどうしても長くなりがちで、今夜は帰宅も遅かったし、完成できそうにないので、今日観たバレエの写真でごまかしておきましょう。クリックで拡大します。
トーチャンと一緒に行ったバレエは、オーストリア皇太子ルドルフの情死事件を題材にしたマイヤーリングでしたが(→こちら
)、主役のカップル(ルーパート・ペンファーザーとメリッサ・ハミルトン)が美男美女でうっとり
私の好みとしてはロイヤルバレエの男性プリンシパルの中ではフェデリコ・ボネリとハンサム度では1、2お争うルーパートは充分踊りも上手なんですが、こういう生々しく苦悩する役より(そういうのはエド・ワトソンに敵わない)、王子様の方が似合うわね。 今日は付けヒゲで老けて見えたし。
メリッサは女優のジェニファー・ローレンスに似た容貌で、本当に美人
夜のオペラは魔笛の第二チームでしたが、それについては又あらためて。
明日はドンカルロの初日ですが、お天気良かったらお花見にも行かなくちゃ。
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