<12th Jan Sun>
昨日はオニーサンのコネの毎年恒例無料映画鑑賞ご招待でWalter Mittyを観ました。評判は大して良くないけれど、よく出来てて楽しめました。その後オニーサン夫婦と友達、ムスメと彼氏、私たち夫婦7人で長いランチをし、ムスメと3人で買い物してから私とトーチャンはバービカンのコンサートへ、という忙しい土曜日でした。
最近は曜日の感覚がないのだけれど、今日(日曜日だったんだ)は超高級ホテルでランチ、明日の月曜日も郊外のマナーハウスでランチの予定と、すっかり有閑マダムみたいな生活だわ~
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1月9日(木)は、英国商工会議所の新年会でお琴を弾きました。
パーティ会場に入る前の控えの間で出席者がドリンク受け取って通り過ぎる時にBGMとして弾くだけで、いわば正月の門松代わりなんですが、歴史のある立派な空間にいられるだけでなんだか嬉しいし、1時間の演奏のために合奏のリハーサルしたのが有意義且つ楽しかったわけですから、
人がたくさんい過ぎて目の前で数人で歓談してるおじさんたちの中で「うるせーなー。音が聴こえないから合奏できねーじゃん、早くどっか行ってくれ」、とイライラしたり、反対に人の波が途切れて、「ちぇっ、折角弾いてんのに、誰も聴いてねーな」、とやる気がなくなったりもしたけれど、まあ仕方ないですね。大体は程よく人がいて、まあまあだったし。
先月、大使館でのクリスマス・パーティで着たばかりですが(→こちら )、華やかにするのも役目のうちでしょうから、訪問着にしましょう。茶金の帯は先回のキラキラ帯(→こちら )の裏側です。
ドレイパーズ・ホールDrapers' Hallは、名前から察するに、シティにたくさんあるかつての職業ギルドの建物に違いないのですが、今ではビジネスパーティ、結婚パーテイと色んなイベントに使われているようです(→こちら
)。
うちの琴グループが毎年やってるイベントで、熱心にお稽古に通ってるレギュラーの人たちが都合悪かったので、せいぜい年に2、3回しかお稽古に行かない私にお鉢が回ってきたわけですが、こういうことでもないと全く練習しない私には貴重でありがたい機会で、3年前にも助っ人しました(→こちら )。
今年は先生も初参加で、盲目のヴィオラ奏者の高橋さんもご一緒して下さって、4人で合奏。私が弾いたのは六段(古曲)、北海民謡調(宮城道雄)、こ手鞠(沢井忠夫)。他には春の海、惜別の春、古今の調べ。
運転手兼楽器運搬&写真係のトーチャンにも一応ちゃんとした格好させないとね。
↑ ここが日本大使のスピーチもあったメイン会場で、演奏終了後は私たちもジョインして下さいと言って頂いたのですが、今年は参加者が多くて、部屋に入ることすらできませんでした。
でも、大丈夫、私たちはドリンク配給所にいたわけですから、シャンペン放題で、皆で乾杯しましょう
このシャンペンが仇になって、ヴィオラ奏者の方の前を通った時にぶつかってしまい、彼のシャンペンで私の着物の背中と帯がびしょびしょに(彼のタキシードにも少し)なってしまったんですけどね・・・
大きなシミができてしまい、もちろんロンドンには悉皆屋さんもいないので、この訪問着はもう駄目かな・・。名古屋のコメ兵でうんとお安く買った古着だしどうせサイズも合わないので構わないんですけどね。 また、違うの買う言い訳にもなるし
draperって「優雅なひだのある掛け布を扱う人」って意味なのに、どこにもドレープがなくて、窓もむき出しのガラスだけなのが不思議だ
しかし、勤務時間が半減してお琴弾く時間が少しは増えるかと思ったけど、やりたいことがたくさんあって、そこまで手が回りません。
それどころか、時間があったらいっそ何か新しい楽器をやってみたい気がしてます、実は。だって、ゼロから始めたら上達が実感できるけど、お琴は中学生の頃の腕前に戻ることすら無理みたいなんだもん
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