<26th Feb Wed>
一昨日ドンジョヴァンニの最終日で、7回目でしかも舞台がよく見えないにもも拘わらず、素晴らしいパフォーマンスに感動した翌日の昨夜は、トゥーランドットで退屈しまくり・・ 好きなオペラではないので、一回しか行きません。
2月も引き続き着物お出掛けに頑張っているのですが、ヒマを見つけて少しづつ記録のためにアップしときましょう。
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12月18日のドン・ジョヴァンニに着物で行きました。
午後はオリンピックもテレビ生中継で観なくちゃだったので、観戦は途中で諦めるにしても、なるべく長く観られるように、外出直前に手早く着付けられると便利。
となれば、そりゃ羽織だ。帯揚げや帯締めが要らないので選ぶ時間も節約できる上、なんと言っても羽織が隠してくれるので、帯なんかきれいに結べてなくてもいいですもんね。
それに、今年は暖冬で、羽織を着る機会があまりないうちに春が来てしまったようなのですが、やっぱりたまには羽織もいいかな、と。
よく雨も降るので、洗えるセットにしよかな。
となれば、一枚しかない洗える長羽織だ。
羽織にした理由はもう一つあり、
それは、ドン・ジョヴァンニ終演後にステージドアで出待ちするかもしれなかったからですが、羽織着てれば充分暖かくて、このままでOK。
そんなに長くは待たなかったし、今日は皆さん出てくるのが遅かったようで、折角数人の有名歌手がいるのに収穫が少なかったのは残念ですが、
一番写真を撮りたかったドンナ・アンナ役のスゥーデン人ソプラノのマリン・ビストロムをモノにできたのでよしとしましょう
綺麗~
オペラ界で美人度ナンバーワンじゃないかしらね。
あ、もちろん歌も上手なんですよ。美しいだけで役がもらえるほど甘くはないですからね。ワイルドな歌い方なので下手だと思う人もいるかもしれないけど、深みのあるリッチで艶っぽい声が私は大好き。
長身のスゥーデン人マリンよりも頭一つ背が低いイギリス人ソプラノのエリザベス・ワッツも大きな花束を抱えて元気一杯。彼女の溌剌としたツェルリーナもなかなか良かったです。
奇しくも、この二人は、まさに「女であれば、でかくてもちっこくても、美人もそうでないのも、細くても太くても全て愛する」というドン・ジョヴァンニのナンパのポリシーを体現してますね
二人の舞台姿もアップしておきますが、ROHと言えば、明日は年に4回の切符争奪戦なので、これから作戦を練らなくては! 今回はカウフマンの出る新プロダクションのマノン・レスコーが目玉です。
このドレスを、次回チビコロちゃんが着たら、全く違うデザインに見えるでしょうね
このドレスは、どんな体型の人でもそれなりに素敵に見える筈
(着物記事もドンジョヴァンニ記事も、ヒマを見つけて細々と続く予定)
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