<23rd June Mon>
明日からまた忙しくなるし(主に遊びで)、来週は海外旅行にも行くので、その前に大急ぎで先週末のスパホリディだけ片付けよう
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6月13日と14日のスパホテル一泊女子会の最終回、ホテル(→こちら )、ディナー(→こちら )に続き、今日は観光編です。クリックで写真は拡大します。
観光が目当てではなかったので、行き当たりばったりでちょっとだけですけど、折角近くにストラットフォード・アポン・エイヴォンStratford-upon-Avonというイギリスを代表する観光地があるのだから、ちょっとだけ寄ってみないとね。
まずはホテルでイングリッシュ・ブレックファスト。写真は第一弾で、この後何度もビュッフェを襲ってたらふく頂きました
ストラットフォード・アポン・エイヴォンにはこんな感じのチューダー時代の可愛い建物がたくさん残ってます。
「ポリス」と書いてある標識がありますが、これが警察なのではなく(そうだったらいいのにね)、すぐ後ろに無粋な警察署がありました。
この街は演劇のメッカで、有名な劇場が2軒隣り合って建ってます。古くて小さいスワン座と大きくてモダンなロイヤル・シェイクスピア・カンパニー。
私だけでなくご一緒した方のうちお二人がこの街には何度も来てるけど劇場はまだということで、ここが第一候補だったんですが、時間とかろくに調べなかったのでタッチの差でガイド付き見学ツアーを逃してしまいました。残念。「ヘンリー2世」を昼夜2部で上演してましたが、長いシェークスピアの芝居を観る気は毛頭ないわけで・・・
劇場が駄目なら、街の中心ではここしか行く所がないわ、ってことで、今更ながら定番のシェークスピアの生家へ。
私はシェークスピアと同じ誕生日だし、今年は生誕450年ということで、何度も入ったことはありますが、久し振りに高い入場料(16ポンド弱)払って入ってみましょかね。
シェークスピアの親父さんは皮で大儲けしてこれだけの家を建てました。息子は跡を継いでくれず、ロンドンにトンズラしちゃいましたが、劇作家として成功して帰郷し、もっと立派な家を購入。残念ながらその家は観光客が押し寄せるのに嫌気が差した所有者が壊してしまったそうですが、故郷に錦を飾った大文豪はそこで60歳の誕生日に死去・・。
ロンドンに帰る途中、遅めのランチを兼ねてビスター・ヴィレッジBicester Villageというデザイナー・アウトレットに寄っていきましょう。
私は初めて行ったのですが、高級品には縁がないのでもちろん何も買わず。でも見るだけでも贅沢な気分になれて、これも立派な観光。
夕方帰宅後、私は一人でウィグモア・ホールのアンナ・プロハスカ(ソプラノ)のリサイタルへ。
素晴らしいコンサートだったし、実に充実した一日だったわ~