<10th May Sun>
あれっ?、来週から始まるROHのトラヴィアータ、最初の何回かはヨンチェヴァだったのに、いつのまにかもう一人のレベカに変ってる! ヨンチェヴァ・ヴィオレッタを楽しみにしてて、ベルリンから帰る日に行く予定だったのに・・。 せめて、代役はもう一人歌う予定のレベカじゃなくて別にして欲しかった。
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8日(木)のリッチモンド・パーク散策、ツツジの大群生が素晴らしい秘密の花園イサベラ・プランテーションについては昨日アップしましたが(→こちら )、今日はそこを出てから歩いたメインのリッチモンド・パーク公算の写真を貼っておきます。かつては王室の狩猟場だったリッチモンド・パークについては→こちら をご覧下さい。
車で通り抜けたことは何度かあるこのワイルドで鹿も放し飼いされているだだっ広い公園、歩くようにはできてないと思い込んでたんですが、さすが、散策好きロンドンの公園、ちゃんと歩ける環境が整ってました。
左の舗装道路は自転車と歩行者、真ん中の砂道は乗馬用なんですが、右側の芝生も歩きやすいように平らになってるでしょ。 そして勿論、600頭以上いるらしい鹿さんたちは自由にどれでも。写真にも写ってますね。
自動車道路もあるのですが、鹿さんたちはそこも出歩くので、私たちも偶然目撃したのですが、鹿が(わざとかしら?)長い間自動車道路に立ってた間は交通渋滞になってました
鹿のグループをいくつか見たのですが、2種類いて、茶色で可愛くないアカシカ(→日本語ウィキ )と、お腹が白くて背中に模様があって顔もバンピみたいでキュートなダマジカ(→日本語ウィキ )は決して混じらず、距離を置いて別々に草を過ごしてました。
ふん、どうせ俺たちゃ可愛くないさ・・
大きな池も2つあり、白鳥もいましたが、時にはチャイコフスキーの白鳥の湖の音楽が聞こえてくるかもしれません、ここは
なぜかと言うと、ホワイト・ロッジという由緒あるロイヤルバレエ学校があるんです。国王が狩りをする時のロッジだった白亜のエレガントな建物はバレエのイメージぴったりですが、周囲の環境は意外そのものだと思いませんか? 一歩外に出たら草ボーボーで鹿が闊歩してるんですもの。公園全体がぐるりと高い塀に囲まれてるんですが、夜はいくつかある門が閉ざされるので(歩行者は出入りできるらしいですが)、陸の孤島。子供たちはバレエに打ち込んでるから気にしてないでしょうけどね。ここから巣立った有名バレエダンサーも多いです。
ゴルフコースもあるみたいですが、時間が例えあってもくまなく歩くには広すぎるので今日はパス。自転車で回るのがベストでしょう、ここは。
というわけで、カラフルなフラワーガーデンと荒涼とした野原という対照的な野外を楽しめた一日でした。
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