<30th May Sat>
同僚の病欠&休暇カバーで用がある時以外は毎日出勤。旅行もした上にオペラ9回、コンサート3回、バレエ一回と忙しかった5月。そうなると着物を着る機会は少なくて一回のみだったけど。今月よく働いた分、来月は休ませてもらえる筈なのが楽しみ。
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ベルリン滞在中、シラー劇場で2回オペラ鑑賞(5月16日の「魔笛」&17日の「後宮からの逃走」)。
シラー劇場は2年前にトーチャンと行って以来(→こちら )で、ウンター・デン・リンデンの古典的な国立歌劇場が修復中の間だけ代わりに使っている仮小屋ですが、修復が何年も遅れてるのでいまだにここに甘んじてるのは残念。 シンプル過ぎてオペラハウスらしいゴージャス感は味わえないですから。
でも、オペラファンにとっては、ドイツオーパーにも近いというありがたいロケーションで、今回もホテルから両方に歩いてすぐでした。
(写真はクリックで拡大)
この劇場の特徴であるカーブした大きな窓は、中から見るとレースのようでとても素敵。
ロビーもすっきりして悪くない雰囲気です
私のいでたち、出発前夜にクラウス君キャンセルのニュースが入って支度する気合もなくなったので、もちろん着物は着ないし、どうでも良くなっていい加減に準備したら(天気もわからないのであまり前から支度できないでしょ)、服もバッグもグリーンになってしまったわ。しかも、黒のインナーはチカチカ光る素材なんですが、写真ではわかりませんね。
ホテルで写真撮ってみましたが、鏡見ながら自分で撮るって意外に難しいのね。視線が変だわ。
客席はうんとこじんまりしてて、こんな所でワーグナーの壮大なリングサイクルとかやるなんて勿体ないこと。
ステージドアはとてもわかりにくくて、ぐるっと回って探している時に偶然コーラスで出演なさってる日本人女性に出っくわしたので案内して頂きましたが、そうじゃなかったら見つけられなったでしょう。
劇場があるブロックの裏側は他の建物がいくつか建ってるのですが、劇場のちょうど真裏くらいに大きなギャップがあり、たしか柵もあったその中に図々しく入って行くと、何台か車も駐車してあり、そこを通り抜けて左に行くと広いスペースがあり、奥の角がステージドアです。
ドアの中に狭いけど待たせてもらえるスペースもあるので、寒い日でも大丈夫。
因みに、この男性は「後宮からの脱走」のセリム役のバリトンです。
というわけで、周辺も殺風景だしワクワク感を全く感じられないシラー劇場ですが、秋に又行くことにしました。ニュールンベルグのマイスタージンガーですが、勿論クラウス君のリベンジ遠征。
私が行くのは10月11日(日)ですが、同じ日にいらっしゃる方、ステージドアに道案内しますので、皆でクラウス君を取り囲みましょう。
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