<16th July Thus>
今日はラ・ボエームの最終日でした。
40年以上も愛されてきたドル箱プロダクションの最後のカーテンコール
カスパー・ホルテンが最初に挨拶に出てきて、「今夜はスペシャルですから、①1幕目と2幕目の場面転換をカーテンを下ろさずにお見せします ②2幕目の最後にコーラスがカーテンコールします」、とアナウンス。
今日の主役はプロダクション自体なわけだから、誰もいない舞台に拍手を送りたかったのですが、残念ながらそういう案にはならなかったみたい。
パフォーマンス等についてはあらためて書きますが、今日は、そういうわけで、初めて見る第2幕のカーテンコールの写真だけアップしておきます。このカフェのセットが豪華で素敵なのよね~
長い間、目を楽しませてくれて、ありがとう
双眼鏡でくまなく眺めたら、今まで気付かなかった小道具とかいくつかあり、最後になって、細部にこだわったプロダクションだったということを再確認。
陳腐な衣装さえ新しくすれば、まだまだ使える素晴らしいプロダクションだったのに、オシャカにされちゃうなんて・・・ まだ演出家が生きてるわけだし、そういう一部変更も可能なのでは?
代わりの新プロダクション、どんなヘンテコになるやら・・・
新しい観客の獲得に努力してますと言うわりには、こういうまともでわかりやすくて美しいのを捨てて、わけわからん新プロダクションを増やすんだから、言ってることとやってることが逆でしょうが
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