小さい写真はクリックで拡大します。
ちょっと前のことですが、「National Art Passで無料で入れる所に行ってみよう!」キャンペーン(私たち夫婦だけのキャンペーンですが)の一環として、7月15日にチズウィック・ハウスChiswick Houseに行きました。English Heritage管轄化の貴族の屋敷と庭で、ロンドンの西郊外にあり、簡単に行けます。
詳しい説明は→こちら (日本語)をご覧下さいですが、
1720年代後半にバーリントン卿がグランドツアーでイタリアで出会ったウィリアム・ケントと意気投合して作ったイタリアかぶれの屋敷で、その後のイギリスの建築様式に大きな影響を与えたそうです。
イギリスでイタリアの雰囲気が味わえるのも嬉しいですが、芸術家のパトロンとして有名なバーリントン卿には作曲家のヘンデルも大いに恩恵に預かったとのことで、オーディオガイド(無料)はヘンデルの音楽がBGM。 最近になって再現されたヘンデル・ハウスよりもこちらの方が当時の姿をそのまま残しているわけですから、「うんうん、この廊下もきっとヘンデル先生が何度も通ったに違いない」、と感激しながら、見学者がほとんどいなくてシーンとしてたお屋敷を見学。
内部は撮影禁止なので写真はありませんが、豪華でありながらすっきりしたスタイルは私の好みです。
ロンドン郊外でこんな広いお庭があるのも素晴らしいですが(庭は入場無料)、今ではワンコのお散歩天国で、こんなにたくさんの犬を見たのは初めてかと思う程、ワンちゃんたちが嬉しそうに尻尾振って歩き回ってました
大きな温室の中は椿が沢山植えられてるので、来年は椿の季節に来なくっちゃね。
設備も整っていて、結婚披露宴もできる大きなテントもあるし、カフェやトイレも充実。
最高のお天気なので、外でお茶タイム
Chiswickは洒落た街だし簡単に行けるので、又行きましょう。って、実はトーチャンはここに週一くらいでアルバイトに来てるんですけどね。
人気ブログランキングへ