<20th Sept Sun>
又「オルフェオとエウリディーチェ」に。3度目ですが、フローレス王子は回を重ねるごとに良くなってて、今日は彼らしい声が突き抜けて、このオペラで初めて「フローレスって、やっぱり凄い」、と思いました。次は来週末。
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9月6日(日)、一日中プラハの街を歩き回った後、やっとオペラハウスに着きました。
周辺が殺伐とした雰囲気なのががっかりですが、中は素敵でした。
プラハ国立歌劇場Státní opera Praha(日本語ウィキ→こちら )は1888年創立で1041席。マーラー、クレンペラー等が音楽監督に名を連ねて、今は有名歌手がしょっちゅう出ることはないと思われますが、かつてはきっと名門歌劇場だったんでしょう。
「アイーダ」は8月中旬にオンラインで予約したのですが、ちょっと不便でした
席が選べないばかりでなく、セクションを指定してカード詳細も入力するのですが、その場では結果が出ず、「週末は除いて2日以内にメールで返事します」ですって。結局、週末だったけど翌日に返事が来て、希望の舞台近くの席が買えたのはラッキーでしたが、ギリギリに申し込むと厄介かも。
ドイツ人のために建てられたそうなので、ワーグナー像があるんでしょうが、スメタナ像もありました。
ホテルに帰って着替える余裕もなく、靴を履き変えただけ。
まずは、上の方から全体を眺めてみましょう。スカラ座をちっちゃくした感じの赤と金の典型的なスタイルですが、きちんと管理されてて美しい客席です。千席は大き過ぎず小さ過ぎず、理想的なサイズ。ほぼ一番後ろからの眺めですが、舞台からそんなに遠くないですね。
席についたら今度は下から上を見上げましょう
ぐるっと優雅なボックス席に囲まれるのは滅多にないので、贅沢な気分が味わえて、すっごく嬉しい
天井の絵もシャンデリアも夢の世界
緞帳がなんか社会主義っぽいのがちょっと・・
前から2列目のど真ん中でしたが、これで1190KC(約35ポンド、6千円)ってのは信じられないくらいの安さ
他の物価はそんなに安くなかったので、きっと補助金たっぷりなんでしょうね。
いくら安くても、パフォーマンスのレベルがあまりにも低かったら悲しいですが、決して悪くなかったです。それは又あらためて。
100メートルくらい離れた国立博物館は閉鎖中だったかもしれないのですが、イルミネーションは綺麗
博物館から見たヴァーツラフ広場。 ホテルまで歩いて帰る途中、旧市街のお土産物屋さんはまだオープンしてました。チェコと言えば、ボヘミアン・グラス。何も買いませんでしたが。
オペラには初老の日本人グループがいて、和服の方も3、4人いらしたのですが、彼らは玄関横付けでバスが迎えに来るからできること。私たちは共和国広場のホテルまで歩いて15分くらいですから、着物は無理でした。
こうして、長い一日は終わりました(トーチャンの万歩計23,660歩)。
翌日はロンドンに帰るのですが、フライトは遅い時間なので、プラハ城を中心に又いやという程歩き回ります。
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