<21st Sept Mon> クリックで写真は拡大
プラハ旅行の間に違うテーマの記事も挟みましょう。
1週間前になりますが、フローレスが出た9月14日の「オルフェオとエウリディーチェ」の初日(→こちら )はオランダからいらしたレイネさんと一緒に着物で行きました。
うぐいす色の訪問着は、ところどころ絞りになってます。帯は小さな扇子が散らばった袋帯で、ROHシーズン初日ですから、グレードの高いコーディネートにしてみました(ROHはシーズン開始日と言っても特にお洒落する人もいなくて淋しいですけどね)。
そうなんです、今日は二人で絞りをテーマにしてみたさんす。色のトーンもバランスよくて、この二人の組み合わせはなかなかではないかと。
レイネさんの藤色の総絞りは上品で、濃い紫の帯揚げがきりっとしたアクセントになってますね。私の帯は真っ白でつまんないですが、レイネさんの「東海道五十三次」は素晴らしいでしょ。
フローラル・ホールで、ミケーレ・アンジェリーニ君と一緒に
彼は、ROHではセヴィリアの理髪師(→こちら )とドン・ジョバンニ(→こちら )で私が大好きになったテノールで、フローレス王子が一回だけ出ない日に彼がオルフェオを歌うんです。フローレスより上手とは言いませんが、高音がきれいで甘い声はこの役にはぴったりではないかしら。何度も聴いたフローレス王子よりもアンジェリーニ君の方が実は楽しみだったくらい。
わーい、今日は下を見下ろすこの眺めの良いこのスペースが空いてる! お馬鹿な私が開演時間を30分間違えて、早く着く付き過ぎたからですが・・ 右の写真は入り口からフローラス・ホールに上がってくる階段。
新しいフローラル・ホールのモダンな雰囲気とはがらっと変わって、こちらは昔ながらの部分です。どこも空いてるのが嬉しくて、あちこちで写真撮りました。
今年は着物お出掛けをサボっているので、これでまだ27回目。 この後2回来ましたが、まだ30回以下(まとめは→こちら )。