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ミュンヘン旅行その5 マリエン広場と公園散策 & まとめ

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<16th Dec Sun>

11月中旬の最後の半日の旧市街観光をアップして、これでやっと、2泊3泊のミュンヘン記事が終了。だらだらとい1ケ月も掛かった旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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11月19日の月曜日、夕方のフライトまで半日あるのですが、高月さんとは別行動することにして、彼女はお買い物、私はお散歩することに。


昨日は晴れて暖かかったのに、この日は霧が出て寒かったのが残念ですが、ヨーロッパ落ち着いた石畳の古都も、霧の中の晩秋の公園も良い雰囲気でした。


美術館とかには行く余裕がありませんでしたが、ミュンヘンには絶対また来ますから、その時にゆっくり見学することにして、今回はいわばざっと街を下調べするだけで満足。


                                           カメラ写真はクリックで拡大します


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ホテルから歩いて2分で行けるマリエン広場は、教会、市場、デパート等のお店もたくさんある旧市街の中心。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  

         おもちゃ博物館  

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

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↑  ミュンヘンで一番有名な新市庁舎。後で上まで上ります。

↓ ヴィクトアリエン市場はすでにクリスマスマーケットクリスマスツリー    名物 白ソーセージLondon Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
大通りに面する白い建物は昨夜ローエングリンを観たオペラハウス。


そのすぐ隣にある王宮と庭園を抜けて北に歩いて 公園まで行ってみましょう走る人


枯葉がロマンチックでした。ロンドンでも似たような所はあるのでしょうが、散歩なぞしてるヒマないし、他所の街での散策は旅情を感じられる分、寒くても足取り軽やか。




London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

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広大なイギリス庭園にちょっとだけ入ってみました。夏はいくつかビールビアガーデンがオープンして賑やからしいですが、こんな寒くてグレーな月曜日は鳥しかいません。
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       お茶池の浮かぶ裏千家の茶室。石庭らしきコーナーも。

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              苔に濁流、黄金色の落ち葉が絵になるでしょ~キラキラ

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公園から小走りに新市庁舎に戻ったのは、有名な塔の仕掛け時計の人形が動くのを見るためで、古めかしい鐘の音が印象的でした。    

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

新市庁舎の前の噴水のサカナちゃんがユーモラスで可愛いでしょうお座



    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



高月さんと合流して、エレベーターで66mの展望台に上りました(有料)。

近くの聖ペーター教会の展望台の方が高い上に(92m)美しい新市庁舎を見下ろすことができるのでベターなんでしょうが(しかも無料)、自分の足で上らなくちゃいけなくて、そんな時間はないし、そういうことはトーチャンと一緒の時はしなくちゃならないわけだから、その時のお楽しみに取っておきましょう。

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お天気次第ではアルプスの山並みも望めるそうですが、今日はすぐ近くの教会の塔ですら霧で隠れてます。

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↓ これはどの教会だったかしら? 

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ヴィクトアリエン市場にあるセルフサービスのお店でフィッシュスープとエビの串焼きを立ち食いでかっこんでから(凄く美味しくて体も温まった)、デパートで最後のショッピング。


ホテルに荷物を取りに行って、マリエン広場から電車で空港へ。乗車券は安いけど(たしか10ユーロ)、空港はえらく遠くて45分も掛かるのがネックかも電車


空港でヒヤっとしたこともありましたが、8時に予定通りガトウィック空港に到着飛行機


短いけれど、湖とアルプスの絶景、素晴らしいオペラ、楽しいお喋り、と盛りだくさんで充実した小旅行で大満足ニコニコ  トーチャンと一緒じゃないとゆったり楽ちんで、足にマメもできませんでした。


メモあとで見やすいように、記事をまとめておきます。


絶景! 山と湖


ホテル


王宮界隈の観光


オペラハウスに着物で


ローエングリン




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キーシンのピアノリサイタル @バービカン (11月)

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<19th Dec Wed>

うわっ! 忙しくしてる間に1ケ月も経ってしまいましたが、ロンドンで有名演奏家のコンサート多しと言えども、やっぱりキーシンは目玉ですから、どんなに遅れても記録を残さないわけにはいきません。それに、日本公演とかが最近あったのでしょうか、このブログに迷い込んだ人の検索ワードでここしばらくキーシンがトップなんです。

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                                         カメラクリックで写真は拡大します


ミュンヘンから帰った翌日の11月20日、バービカンでのエフゲニー・キーシンのリサイタルに行きました。


このコンサートがなかったらミュンヘンにもう少し長くいられたのに・・・、と恨むのは大間違いで、実はミュンヘンにご一緒した方はキーシンが主な目的でこの時期に日本から飛んでいらしたんです。そのついでにどっか旅行でもしましょうということであの週末にミュンヘンを企画したわけですから、あの素晴らしい山と湖の大景観もクラウス君の震えるほど素晴らしいローエングリンが聴けたのも、いわばキーシン様のおかげ。


バービカンの切符は先回から値段がえらく上がってしまい、この日も最高85ポンドとロンドンにしては破格の高額のため、天下のKey神様ですら切符の売れ行きが悪くて、最後はダンピングまでされたようですが、私はバービカン会員先行予約が開始した瞬間に最前列の至近距離席で下からですが手もばっちり見える斜め後ろの席をキャッチすることができました(最前列は70ポンド、2列目からは85ポンド)。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

Haydn Sonata No 59
Beethoven Sonata No 32
Schubert 4 Impromtus:
F minor Op 142 No 1
B flat major Op 142 No 3
G flat major Op 90 No 3
A flat major Op 90 No 4
Liszt Hungarian Rhapsody No 12

Evgeny Kissin piano


なんせ、1ケ月も前なのですでに忘れかけてるんですが(メモなんぞ勿論取らないし)、覚えてることだけざっと書き残しておきましょう。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


最初のハイドン、「え-っ、キーシンはハイドンなんて弾かないほうがいいんじゃないのかなあ・・」、という不安が見事的中して、もったり重くてぎこちない演奏でした。キーシンはいつもエンジンがかかるまでにしばらく時間が掛かるのですが、それはさておいても、これは軽やかで清清しいアンスネスにまかせるべきで、唸りながら力を入れ過ぎないで下さいね。


次のベートーベンの最後のソナタ、曲自体が暗いし力強さが必要なので、ハイドンよりももっと重くなった演奏が適してたとは思いますが、なぜかベートーベンにはピンと来ない私の心には響くものがなかったです。この曲に思い入れのある友人はこれが一番良かったと言ってましたけど。


シューベルトの即興曲は4つとも超おなじみで大好きなのばかり弾いてくれたのは嬉しかったけど、でもやっぱりもっとあっさり軽やかに弾いた方が良さが出るでしょうが。


私のような音楽知識のない聴き手には、キーシンはやっぱり「おおぉ~っ、凄いテクニックだ!」と単純に感動させてもらえるような曲が向いてるわけで、それは最後の、一番期待してたリストでやっと実現したのであります。底が浅くて技術みせびらかしのサーカスみたいな曲は嫌だわと仰る方もいるでしょうが、私はこういうののが素直に一番嬉しいです。ロボットみたいな曲芸演奏で、キーシンの目にも止まらぬ指使いと力強い左手の迫力に勝てるピアニストはいないでしょう(実はこの数日後に聞いた若いロシア人ピアニストDaniil Trifonov はかなりキーシンに迫ってましたが)。


アンコールは3曲。いつもは例えば「フレデリック・ショパン!」、とかキーシンが客席に向かってぶっきらぼうに少なくとも作曲家の名前は叫んでくれるのに、なぜか今回はそれがなかった上に知らない曲ばかりだったので、何なのかわからないのですが、最後のリスト(と思われる)曲が一番彼らしくて良かったです。


キーシンとリストの相性が良いのは、2011年2月のリサイタル(→こちら )がここ数年でベストだったことでも証明されてます。


ブログをはじめてからのキーシンのバービカンでのリサイタルを、私が気に入った順に並べるとこうなりますが(クリックで記事に飛びます)、まあまあだった今回のコンサートの位置づけとしては真ん中くらいでしょうか。


2011年2月  生誕二百年のリスト尽くしは大迫力

2007年3月  ショパンが素晴らしかった

2006年3月  写真もないしあまり覚えてないですが  

2012年3月  なんか精彩がなかった
2009年6月  カーテンコールの憂鬱な表情が痛ましかった


キーシンのカーテンコールの表情は私の感想とはほぼ一致するような気がするんですが、今回は中くらいの出来だったのを反映して、すごく嬉しい顔はせず遠慮がちな笑顔。


因みに、表情という意味では、今までで彼が最も嬉しそうだったのは、リサイタルではなく歌手の伴奏なので上のリストには入ってませんが→こちら です。皮肉なことに、キーシンはおおはしゃぎだったのに、肝心(?)の歌手は硬い表情。で、歌手って誰? ほれ、私がここでよく話題にする例のロシアのバリトンですよむっ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

あ、ミュンヘンにご一緒した高月園子さんが最前列で声援なさってますよクラッカー 「ほら、写真撮るからもっと体を乗り出して」、と合図して良い写真が撮れました。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


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ダニール・トリフォノフ(若いロシア人)のピアノ・リサイタル

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<21st Dec Fri>

ハンバーガーお酒この季節は外食が多くなるのですでに太ってしまったけど、どうせクリスマスに食っちゃ寝生活するんだ(すご~く楽しみ)、もう太るだけ太ってみようじゃないのブタ

キーシンに続き、ピアニスト記事が続きますが、凄まじいテクニックを持った若いピアニストで要注目ビックリマーク

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
カメラクリックで写真は拡大します

    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    
                   

12月4日、サウスバンクの中ホールであるクィーン・エリザベス・ホールでダニール・トリフォノフのリサイタルがありました。今シーズンは3回行くインターナショナル・ピアノ・シリーズの一つです。


ダニール君は去年チャイコフスキー・コンクールでグランプリ(一位より上らしいです)、その前年ショパン・コンクールで3位という輝かしい経歴を持つ21歳のロシア人。

オペラ歌手でも楽器演奏家でも、世界のひのき舞台に躍り出たばかりの若い人を聴くのが一番得エクサイティングなわけですが、ダニール君の超人的なテクニックといったら叫び


若い男性らしい力強さとめくるめく指使いだけでなく、繊細な部分の音色の優しさが又なんとも言えず美しくてキラキラ、ばっちり手が見えるベストな席だったので(値段はキーシンの約3分の1)、長~い指が信じられないスピードで個性的に華麗に動くのを唖然として見つめながら、凄いわ~、凄いわ~アップ、と溜息しっぱなし。


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Alexander Scriabin: Sonata No.2 in G sharp minor, Op.19 (Sonata-fantasy)
Franz Liszt: Sonata in B minor
Interval
Fryderyk Chopin: 24 Preludes, Op.28

Daniil Trifonov piano


怖いもの知らずの曲目選びも若さゆえでしょうか。超技巧の難曲であるリストのソナタに挑戦しての必死の演奏(汗びっしょり)、そして、違う意味もっと難しいのではないかと思うショパンのプレリュードでの大人びた抑制力。動と静、激しさとの優しさを極端とも言えるほどに演奏しのけて、お見事クラッカー


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

しかし、驚愕のテクニックには感嘆したものの、感動したかというと、これがちょっと・・


同年代の若いピアニストということで、10月末に同じホールで聴いたベンジャミン・グローヴナーとどうしても比べてしまうわけですが(→こちら )、技術的にはダニール君のほうが上だと思うものの、でもベン君の演奏の方にあたたかいものを感じたというか、心に響くものがありました。


これって、小さい時からテレビで成長を見守ってきたイギリス人のベン君により親近感を感じるせいでしょうか、それとも、演奏の間の取り方とかの好みの問題なのでしょうか? おそらく両方でしょうね。


でも、ダニール君の音色の美しさはとても気に入ったので、又ロンドンで弾いてくれるのであれば絶対聴きに行きますDASH! 


尚、カーテンコールのダニール君は年齢相応で可愛いのに、演奏する姿がまるで別人だったのは不思議で、わし鼻だし、すごい猫背なので老人みたいだったのが残念むっ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

テームズ河畔のサウスバンクのクリスマス・マーケットも(去年からはじまったと思うのですが)綺麗でしょクリスマスツリー



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ジョセフ・カレヤ(テノール)のコンサートのかぶりつき切符あります(1月11日)

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
<23rd Dec Sun>

昨日は毎年恒例のコネ利用の無料映画試写会。今年はすでに公開されてる映画でしたが、特別にATMOSという新しい音響システムが設置されてる映画館で見せてもらいました。「ロード・オフ・ザ・リングス」につながるThe Hobbit :An Unexpected Journey(3D)ですが、テクニカル面では画面、音質共に「おーっ、凄い! 映画もここまで来たか」、と感心でしたが、ストーリーが薄いのと、あまりに次から次へとアクション部分が多すぎてどこがクライマックスなのかわからず。肝心はのはやはりストーリーですから、これだけお金と手間を掛けた大作なのにすぐに時代遅れになるでしょう。でも、この種のファンタジー映画がどんどん作られることは、小物作りを仕事にしてるムスメにとっては安心材料。

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手数料自腹のいわばボランティア活動で、良い席があるとついどなたかにお勧めしたくて買ってしまう悪い癖から発足した椿姫お節介エージェンシーから又切符の押し売りのご案内です。


日時 :1月11日(金) 7時半

会場 :ロイヤル・フェスティバル・ホール (最寄り駅 Waterloo/Embankment)

席 :最前列ど真ん中2枚 (私のお隣)で32.5ポンド 


詳細はサウスバンクのサイトでご覧頂けますが(→こちら )、曲目等を下にコピペしておきます。

クリップ

Philharmonia Orchestra

Andrew Greenwood conductor
Joseph Calleja tenor
Indra Thomas sopranoLondon Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

Georges Bizet: Flower Song from Carmen
Georges Bizet: Danse bohème from Carmen
Giacomo Puccini: Recondita armonia from Tosca
Giacomo Puccini: Vissi d'arte from Tosca
Giacomo Puccini: La tregenda (The witches dance) from Le Villi
Giacomo Puccini: E lucevan le stella from Tosca
Giacomo Puccini: Si, mi chiamano Mimi from La Bohème
Giacomo Puccini: O soave fanciulla from La Bohème
Interval
Giuseppe Verdi: Overture, I vespri siciliani
Giuseppe Verdi: Pace, pace mio Dio! from La Forza del destino
Giuseppe Verdi: La donna è mobile from Rigoletto
Giuseppe Verdi: Ernani, involami from Ernani
Pietro Mascagni: Intermezzo from Cavalleria rusticana
Pietro Mascagni: Addio alla madre from Cavalleria Rusticana
Umberto Giordano: Amor ti vieta from Fedora
George Gershwin: Summertime from Porgy and Bess
Nicholas Brodszky: Serenade from Serenade
Nicholas Brodszky: Be my love from The Toast of New Orleans

クリップ


マルタ島出身のジョセフ・カレヤはクリーミーな声が個性的な人気テノールで、私は大好きドキドキ


見かけはでっかいジャガイモみたいなんですが、割とルックスには拘る私が「カレヤの場合は、もうどんなヘチャムクレでも構わないわ、あの声さえあれば」、とベタ惚れしてるんです本物です。


いえ、ルックスもそんなに悪いわけではないですからご心配なく。それどころか、小柄で頼りない男の多いなかで、たくましいカレヤは遠くから見れば存在感あって理想的な二枚目キラキラ←褒めてるつもり。
London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
特に今年4月のラ・ボエームではカツラも被って更に男前ぶりが上がってましたラブラブ!
    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      

残念ながら(?)、お譲りするのは最前列のど真ん中ですから、どアップで顔を見ざるを得ないばかりか、あせるツバが飛んでくるかもしれない席なんですが、カレヤのなめらかな美声を全身に浴びることができるのを私はとても楽しみにしてます。


共演のソプラノは聞いたことのない人なのですが、往年の名テノール、マリオ・ランツァに捧げるこのコンサート、ほとんどがポピュラーでわかりやすい曲なので、オペラに馴染みのない方でも楽しんで頂けること請け合い。


大きなロイヤル・フェスティバル・ホールですが、さすが今年のBBCプロムスのラストナイトで知名度がぐんとアップしたカレヤ、同ホールでの4月のカウフマンより切符の売れ行きはうんと上です(これは、フローレスと同じ日だからかもしれませんが。私は両方持ってますが、カウフマンかフローレス、どっちかキャンセルしてくれなかったらどうすりゃいいの・・)。


2枚余ってますが、1枚だけでももちろんOKです。私もお隣に座りますし。

ご興味のある方で、私を直接ご存知ない方は、こちらにメール下さい。


  ラブレター tsubakihimelondon あっとまーく yahoo.co.jp    (椿姫ロンドン@ヤフー)
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メリー・クリスマス!

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<25th Dec Tue> 朝


クリスマスイヴまでしっかり働いてたのでクリスマスの準備は一切ヘルプしてませんが、いつものように全てトーチャン任せで無事クリスマスらしく過ごせそうな我が家。


ワインムスメは例年の如くBF君側に完全に乗っ取られてしまったので、今年もオニーサン夫婦と4人でちょっと淋しいですが、ターキーを食べ、飲みながらだらだらテレビを観たりお喋りして一日が終わるというイギリスの正しいクリスマスの過ごし方をします(教会なんぞは行きません)。女王陛下のクリスマススピーチ、今年は初めて3Dですって。楽しみ。


雨の中、もうすぐ彼らが来ますが、私がこうしてパソコンで遊んでいる間、トーチャンは何時何分になにをするかというお料理スケジュール通り、キッチンで奮闘中。ほんと、毎年すみませんね~にひひ



11月からロンドン中心のあちこちで撮ったクリスマス飾りの写真でも貼っておきましょう。パーッと派手じゃなくて、あくまで周りの建物の添え物という謙遜気味で暗めのイルミネーションがイギリスらしいでしょ(負け惜しみ半分か?)


カメラクリックで拡大します。


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クリスマスツリーコベントガーデン
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                                ロイヤルオペラハウスのテラスより

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白い建物はロイヤルオペラハウス。今年はじめて登場したイルミネーション、シンプルだけど涙のように赤い部分が流れてなかなか効果的。


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ベルサウスバンク


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ロイヤルフェスティバルホールの前の(おそらく去年から)テームズ河畔沿いにクリスマス・マーケットも

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ネルソン・マンデラの巨大頭の像               ロンドンアイも見えます


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宝石ブルーウエストエンド
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デパートの立ち並ぶオックスフォード・ストリート、




ある一角、今年のテーマはなんとマーマイト。


Marmiteというのは好き嫌いが極端に分かれる発酵ペーストですが、クリスマスにそんなもの食べる人は少ないですが、イルミネーションのスポンサーだから仕方ないし、ユニークでいいかも。




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星ピカデリー界隈

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プレゼント

私は今日明日と休みだけでカレンダー通り明後日から出勤しますが、皆様は長いクリスマス&お正月を楽しんで下さいませ。




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愛の妙薬 by Donizetti アラーニャ詣で4回

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<26th Dec Wed>

昨日食べた七面鳥、脚なしボディ肉だった上に半分はオニーサン夫婦に持ち帰ってもらったんですが、それでもまだ凄い量が余ってて、すでにターキーと聴くだけでうんざりというのも例年通り。皆がそうだから、ターキーって年一度しか食べてもらえないのよね。

今日はボクシング・ディで、バーゲン戦闘開始なんですが、私は自宅ひきこもり。お金節約したい人はブログがお勧めです。時間掛かってそんなヒマなくなりますから。

さて、明日から仕事だし、今年観たものを今年中に書き終えるのは無理だと悟りましたが、どうしてもというものだけ、ぼちぼち片付けていきましょう。自分が老後(もうすぐだ!楽しみだ!)に思い出しながら読むために書いてるんだから、1ケ月くらい遅れてもいいのよ、といつものように開き直って。

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
結局、アラーニャの愛の妙薬には11月13日、23日、28日、12月1日と4回行きました。彼が出る日の切符は(キャンセルにも備え)7回分全て押さえておいたのですが、うち3回はキーシンのリサイタル、ダニール・トリフォノフのリサイタル、ミュンヘン旅行の前夜ホテル滞在という理由でギブアップ。12月1日は迷った末、NYメトのHDライブ「皇帝ティートの慈悲」を蹴ってまでこっちに行きましたけどね。ちょっと待てばテレビで観られる映像よりは生で聴く機会の方が貴重ですもんね、やっぱり。


11月13日の初日(→こちら )と2回目の日の出待ちの様子(→こちら )についてはすでに書きましたが、その後も写真いっぱい撮ったので、3回分まとめて載せておきます。誰もキャンセルしなかったので同じ顔ぶれでつまんないですけど、右から左からそれぞれ2回づつ観られて理想的でした。



オペラについては→こちら でどうぞですが、ローラン・ペリー演出ののどかで温かい雰囲気1950年代のシシリアという設定のプロダクションで、私は嫌というほど観てますが、小さな犬がワンワン吼えながら舞台を横切るシーンがいつも一番受けわんわん、私が座る舞台横の席からは舞台裏も見えるので面白さ倍増。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



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カクテルグラスL'elisir d'amore

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
Director Laurent Pelly

Composer Gaetano Donizetti
Costume designs Laurent Pelly
Set designs Chantal Thomas
Associate costume designer Donate Marchand
Lighting design Joël Adam

Conductor Bruno Campanella
Adina Aleksandra Kurzak
Nemorino Roberto Alagna
Belcore Fabio Capitanucci
Dulcamara Ambrogio Maestri
Giannetta Susana Gaspar

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

アラーニャ、6月のラ・ボエームは良かったけど(→こちら )、その後はキャンセルもしてたらしいし、10月末のROHロイヤルガラ(→こちら )では惨めだったので、今回は一体どうなることやらと不安でしたが、期待が低かったせいもあり、絶好調からは程遠いものの、なんとかスター歌手の面目は保てたかと。


私が行かなかった2回目(11月16日)は、なんと歌詞を忘れて立ち往生ガーンというあるまじき事態に陥ったそうですが、回を重ねるごとに段々回復良くなっていったというのが私の感想。特に私にとって4回目の12月1日は、それまで乾いて聴こえた声にアラーニャらしい甘さが戻り、そこそこうっとりできました。49歳、これ以上上手になるわけないですが、もうしばらく頑張って欲しいものですDASH!



歌では本領発揮はできなかったけど、芝居はさすがの貫禄と余裕で、彼自身も楽しんでるようでした。どう贔屓目にみてもおっさんっぽくなったアラーニャにこの役はぴったりとはもう言えませんが、これまでのネモリーノとは衣装も全く違って、きっとアラーニャ自身のアイデアでしょう。ランニングシャツで肌も露わにしてちょびっと露出狂?遺産が転がり込んだネモリーノが女性に大もてになる場面ではパンツ一丁でしたもんね。でも見せたがりの彼も、女性数人に脱がされてパンツ一丁になる場面はアクシデントを怖れてか叫び(私みたいに双眼鏡で凝視してる輩もいるし)、途中からズボンをずり下ろされるのは止めちゃいましたべーっだ!

でも、はじめて生で観るコミカルなアラーニャは、期待通り素晴らしいエンターテイナーだったので、有名アリア「人知れぬ涙」が力を抜きすぎてイマイチだったのは大目にみましょう。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
アディーナ役のポーランド人ソプラノのアレクサンドラ・クルチャクはROHによく出てくれて、軽やかでよく伸びるスムーズな声が大好き。2007年のプレミアムも彼女でしたが、「えー、又なの~、ブツブツ、面白くないわ~」、とは全く思わず、彼女なら何度聴いても飽きません。今回も、たとえアラーニャが全く出なくても、彼女のために3,4回は行きましたとも。

でも、今回はちょっとなめらかさが不足でむっ、こんなことはじめてなのでちょっとがっかり。アラーニャ同様、段々良くなって、最後はちゃんと回復してうっとりさせてもらえましたけど。


他ではリゴレットとかもやってるのに、なぜかROHではコミカルな役ばかりなんですが、キュートでおきゃんな彼女には一番向いてるので、同じような役ばかりでも何度でも行きます。



アラーニャとも相性もぴったりで、とても息が合ってる二人は、きっとプライベートでも仲良しなんでしょうねラブラブ  


そう言えば、最近、ゲオルギュー奥様のFBに登場しないアラーニャ、私が出待ちした時はリュクサンドラ・ドノセと待ち合わせて恋人同士みたいだったし、あちこちで充分お楽しみなのかも。それで若々しさを保てるのなら、ファンの私は応援しますよ。
London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



インチキ薬売りのドゥルカマーラ役の巨漢アンブロージョ・マエストリは、リゴレットやファルスタッフではしょぼい声だったのに、今回は毎回すごい声量で元気にぶっぱなし続け、芝居は大味だけどその声だけの迫力で大受けメラメラ 

4人の主役の中でもし誰かがキャンセルして代役になるとすれば、アディーナに言い寄るベルコーレ軍曹で、ファビオ・キャピタヌッチの端正な歌唱と芝居は上手だけどコメディセンスがいまひとつなくて退屈。プレミエのルードヴィック・テジエみたいに大袈裟なキザっぷりで笑わせて欲しかったです。


喜劇オペラはお得意なはずの指揮者ブルーノ・カンパネラですが、今回はなんかテンポがのろくて、わくわくするようなリズム感が感じられませんでした。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   

 カーテンコールは毎回、最後に幕が下りてくる時の大袈裟アクションが面白かったです。

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2012年の着物

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<29th Dec Sat>

日本は寒いようですね。ロンドンは妙に暖かくて楽なのですが、雨がよく降って灰色の毎日です。

昨日まで三夜連続でスェーデン映画The Girl with the Dragon Tatoo3部作をテレビで観ました。放映時間が毎日遅くなり、昨夜なんぞ深夜1時ちょっと前から3時過ぎまでだったので、翌日は会社が休みとは言え起きていられる自信がなく、その前にまず少し寝ました。スリラーがあまり好きではない私がそこまでしたくらいですからよく出来た映画で、おまけに今年旅行したストックホルムも出てきて親近感ありました。他にも、クリスマス前後にはテレビで映画をたくさん観て(ほとんど子供向けの明るい作品ですが)、充実した気分。早くリタイアして映画三昧をしてみたいものです。

木曜から普通の会社通勤生活に戻り、クリスマス気分は抜けましたが、年末ですから今年を振り返る記事もいくつか書いておきましょう。まずは着物編。

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年末恒例の着物お出掛け一覧です。この早見まとめは2005年からやってて(→こちら )、今年で8回目。写真のタイトルをクリックするとその時の記事に飛びますので、私だけでなくご一緒して下さった方々の着物姿もご覧頂けます。


これまでの記録は、2006年52回、2007年51回、2008年74回、2009年68回、2010年48回、2011年51回ですが、今年は40回で、ブログで数え始めて以来、最低回数となりました。


内訳はオペラ15回、コンサート15回、バレエ3回、琴演奏2回、その他(食事、パーティ、ギャラリー等)5回

回数が少なかったのは、ムスメが出て行って以来オペラやコンサートにトーチャンと一緒に行くことが増えて、そうすると駅まで車で迎えに来てもらえないわけで、一人で歩いて帰ることに全く問題はないのですが、つい面倒になっちゃったわけです。


それだけではなく、今年は新しい着物も手に入れられなかったし、なんとなく全ての面でマンネリ気味だったような気もします。ブログのタイトルに敢えてkimono-girlと入れて自分を追い詰めてみたのですが、大して効果もなかったような。


着物は嵩張らないと言っても、収納を考えるともうこれ以上増やすのは無理かもしれないので、来年も同じ着物や帯でやりくりするしかないのですが、違う組み合わせだと印象が変わるのが着物の良い点でもあり、しばらく着てない着物や帯を優先して登場させることを来年のテーマにしましょうかね。

親にまともな値段で買ってもらった着物は汚れたら大変だと思ってつい仕舞い込んでしまうのですが、それでは当初の目的であった「折角持ってるんだから着なくちゃ勿体無い」に反するわけで、海外であることを利用して日本ではもう着られない若い時の着物に日の目を見せてあげましょう。こんな遠くまで一緒に来てくれたんですものね。


鏡餅January (7回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

        ロミオとジュリエット(バレエ)                くるみ割り人形


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      椿姫                                   椿姫   


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

       ブロガー新年会                             椿姫


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) スイス教会コンサート


雪の結晶 February (4回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      Aタローのピアノリサイタル               皇帝ティトの慈悲@バービカン


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       ドン・ジョヴァンニ                      ドン・ジョヴァンニ



コスモス March (5回)


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           キーシン                                ひな祭り


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    東北震災チャリティ・コンサート              ポルーニンのバレエ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) アンスネスのピアノリサイタル


桜 April (1回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  リゴレット


霧 May (6回)
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        イェステイン@Wigmore            フローレス@Royal Albert Hall



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         ファルスタッフ                        ヴォロドス・ピアノリサイタル


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     工場で琴演奏                               サロメ


あじさい June (4回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    

    草間彌生展                         ウィーン・フィル
               

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   ラ・ボエーム                        シモン・ボリヴァー・オーケストラ


波 July (1回)


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      オテロ                                   オテロ



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) ドミンゴ・オペラリア・ガラ


晴れAugust (1回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  マナーハウスでディナー


黄色い花 September (1回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  琴おさらい会


クローバー October (2回)


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      ガランチャ                         ベリサリオ(ドニゼッティ)


もみじ November (5回)

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        愛の妙薬                          バルトリ

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          ローエングリン(ミュンヘン)               キーシン


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) アラーニャ出待ち  


クリスマスツリー December (1回)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) クリスマスパーティ
      


              


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2012年のオペラ、コンサート回数(トーチャン分もあり)

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<30th Dec Sun>

明日の大晦日は普通通り出勤し、お情けで少し早く退社させてもらえて夕方からバレエを観にいきますので、ちょっと早いですがここで年末のご挨拶を。

今年もたくさんの方に訪問して頂き、ありがとうございました。フルタイムで働きながら夜もしょっちゅう出掛けてる私にとってブログを書く時間を見つけるのは困難で、全部書くのは無理だし、ずっと後になって忘れた頃に記事にすることも多く申し訳ありません。来年はなんとか改善したいものです。

で、今年は一体何度オペラやコンサートに行ったかというと・・・

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       (カメラ写真は、今年のカーテンコールで全身のドレス姿が撮れた女性歌手たちを色別で)


2012年にオペラやコンサートに行った回数ですが、今年は110回でした。


昨年が106回(→こちら )、2010年は101回(→こちら )、2009年は最高記録の113回(→こちら)


いつも数えながら目標回数に向けてまい進する着物お出掛けとは違い、観劇は(エクセルで常時管理してるにも拘わらず)途中で回数は気にせず、最後に「どれどれ今年は何回行ったかな~」、と勘定するのですが、今年は結構多そうだ、となんとなく感じてました。大体同じくらいにしようと努力は全くしてませんが、要するに毎年フルにストレッチしてる結果がこれでしょう。


尚、数えたのは有料の生音楽パフォーマンスのみの回数で、無料コンサート、有料であってもインタビュー、オペラ説明会などは回数に入ってません。


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             シルバーコーナーは、ナタリー・デセイとジョイス・ディドナート



メモ110回の内訳ですが、学校まず、会場別に括ってみると、


ロイヤル・オペラ・ハウス 65回  (オペラ54回、バレエ10回、共同ガラ1回)

バービカン 15回 (コンサート10回、コンサート・オペラ5回)

サウスバンク 8回 (コンサート7回、コンサートオペラ1回)

ウィグモア・ホール 6回 (歌のコンサート5回、ピアノ1回)

English National Opera 4回 (オペラ3回、バレエ1回)

St. John's Smith Squire 4回 (全て歌のコンサート)

海外(ストックホルム、ミュンヘン) 2回 (オペラ)

Middle Temple Hall 2回 (歌のコンサート)

その他ロンドン(アルバートホール、サドラーズ他) 4回 (コンサート3回、ミュージカル1回)


と、例年通り、ROHがぶっちぎりのトップDASH!



将棋種類別だと、オペラ59回、コンサート33回、バレエ11回、コンサート・オペラ6回、ミュージカル1回で、コンサートも楽器よりも歌のコンサートの方が多い筈なので、かなり歌モノに偏ってますねカラオケ



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        ブルーコーナーは、チェチリア・バルトリとローズマリー・ジョシュア


手裏剣

フルオペラだけで59回と言っても、演目数にしたらおそらく半分以下で、もまた性懲りもなく、同じオペラに何度も行っちゃったうち、4回以上のをリストアップしてみましょう。


ラ・ボエーム 6回 (カレヤ3回、アラーニャ2回、ヴィラソン1回。ボエーム・マラソンは来年も続きます)

リゴレット 5回 (グリゴーロ4回、メリ1回)

ラ・トラヴィアータ 4回 (ネトコのキャンセルによりヴィオレッタは大した人出ませんでしたが、テノールはグリゴーロとコステロが出たので我慢するか。偶然ペレスとコステロの夫婦共演も観られたし)

ドン・ジョヴァンニ 4回 (シュロット3回、フィンリー1回)

愛の妙薬 4回 (全てアラーニャ)



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              ブラックコーナーは、エレーナ・ガランチャとマリーナ・レベカ


がま口財布これだけ行けるのも切符代が安いおかげと日々感謝しておりますが、熱意と努力で値段の割には良いかぶりつき席をゲットした結果、高い海外遠征分を入れても平均は24ポンド。特にROHは高いフレンズ年間費を出す代わりに安い席を確保できるので、ROHに行けば行くほど平均が下がるというわけです。


わんわん尚、今年ははじめてトーチャンの回数も数えてみたところ、49回でした。ちょっと前まで、同じオペラに何度も行く私のことを呆れてましたが、最近は自分でも行くし(いまのところ2度だけですけど)、私抜きで一人でも行くようになったので、来年はもっと増えそうな気配。お金は掛かりますが、他に共通の趣味もない夫婦には良いことなんでしょう。


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           半端カラーコーナーは、アンジェラ・ゲオルギューとカミラ・ティリング

       




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あけましておめでとう & 高田茜ちゃんとくるみ割り人形写真

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<1st Jan Tue>           カメラクリックで写真は拡大します


鏡餅あけましておめでとうございます。


まず、

昨夜トーチャンと観にいったバレエ「くるみ割り人形」の写真を貼っておきます。ランクは低いながらも金平糖役に抜擢された高田茜ちゃんが目的でしたが、厚化粧で茜ちゃんの可愛らしさが損なわれてしまったものの、少々緊張気味でも立派に主役をこなした茜ちゃんに大きな拍手と花束が贈られました。

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ナットクラッカーは先月はじめにグランドティアという本公演であれば100ポンド以上もする全体を見渡せる席でリハーサルを見て、それはそれで感激でしたが、昨日のようにいつもの舞台横から観る方が私はやっぱり好き。半分以上は見切れるしプロダクションの目玉である大きなクリスマスツリーは全く見えませんけど、ダンサーの表情がよく見えるし、うんと安い(10ポンド)のもグーチョキ

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



打ち上げ花火7時半にバレエが終わってまっすぐ帰宅しましたが、テムズ河畔のニューイヤー花火見物に向かう家族連れがあちこちにどっといました。


雨も止んで風もなくマイルドな花火日和でした。僅か11分の花火打ち上げに何時間も待つつもりはないので、私たちは毎年家でワイン飲みながらテレビで観てますが、昨夜は近所で花火が上がったようで、音の臨場感も味わえました。


指輪実は、

大晦日は私たちの結婚記念日。忘れないようにその日にしたんですが、自分たちの特別な日と思えないので、再婚するときは違う日にするつもりべーっだ!。 因みに、今年は32回目と記念日でした。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
鏡餅

穏やかに晴れた元旦は家でのんびり。


ゆっくり朝寝坊してお雑煮を食べ、ウィーンのニューイヤーコンサートをテレビで観て(和服の方がたくさんいましたね)、お庭で恒例の記念撮影。


今年はヘビ年。年女の私には記憶にある中で人生5回目の自分の干支です。12年後はまだなんとか足腰も大丈夫で暮らしていられるかもしませんが、その次の2037年はたとえ生きていても84歳、きっとあちこちがたが来てる老婆でしょう。


昨年は、私自身は風邪ひとつひかず元気で過ごせましたが、周りの親しい人たちが病気になったりして、私だって今は元気だけど先のことはわからないとつくづくわかりました。


残り少ない人生を悔いのないように生きるにはどうすればいいか真剣に考えてる私の今年の抱負は、たくさん旅行することカバン

去年は計画してる余裕もなく今までで旅行が最も少ない年だったし、行けるうちにあちこち行かなきゃ勿体ないですよね。東京のツカイツリーを楽しみにしてるトーチャンのためにも久し振りに日本に行くかもしれないし、近場のヨーロッパでも行ってみたい街がたくさんあります。



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
ところで、


ヘビ年生まれでもヘビはもちろん大嫌いむっ


でも、そう言えば一度だけヘビを触ったことがあったわと思い出して、久し振りに写真を見たら、記憶ではもっうんと大きなヘビだったのに、実際には長さ数十センチのちっこいヘビちゃんだこと目


よく覚えてないのも当然で、これ1982年秋のモロッコですから、30年も前のこと。


私はあまり変わってないと思うので、30年前だということを証明するために、トーチャンの写真もお見せしますので、笑わないでねにひひ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


,さて、

イギリスでは商社とかの日系企業は正月三が日はお休みのところが多いですが、私が働く金融機関の休みは元旦だけなので、明日からは出勤で普通の生活に戻ります。


去年観たオペラの書き残しもまだあり、ぼちぼち頑張りますので、今年もよろしくお願いします。




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オペラ界のお騒がせカップルが離婚するんだそうです

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<3rd Jan Thus>


オペラ界のお騒がせカップル、アンジェラ・ゲオルギューロベルト・アラーニャが離婚するんだそうですよ。→こちら でご覧下さい、ですが、舞台での共演は続けるかもしれないとのこと。


今日、アンジェラがさるインタビューで宣言したらしいのですが、数年前にも自分のホームページで一方的な三行半を叩き付けたこともある彼女、果たして今度は本当に実行するんでしょうかねえ? 数年前にも一度ありましたもんね、この二人はとっくに離婚してたと誰もが思ってたのに実はしてなくて、そのうちまたヨリが戻ったことが。


ちょっと前まで、一緒にホリディ過ごしたりお互いの公演地に陣中見舞いしたりのツーショット写真をアンジェラはFBに載せてたのに、しばらく会ってもいないようだったので、このニュースには全く驚きませんが、

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
タイミング的に、秋にROHの「愛の妙薬」(→こちら )で共演したアレクサンドラ・クルチャク(発音は不明)との親密なツーショット写真がアラーニャのFBに登場したことも関係あるんでしょうね、きっと。

ロンドンの後ニューヨークでアイーダに出てるアラーニャにクルチャクが会いに来たのは明らかですもんね。


     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


アンジェラとロベルト、20年前にROHのラ・ボエームで共演したのがなれそめだったんですが、その出会い20周年記念ということでROHで2回だけ同じオペラをやってくれたくれたことは記憶に新しいでしょ? 


その時の様子は→こちら と→こちら でご覧下さいなのですが、2度とも近くの席からじっくり観察したところ、オペラの内容そっちのけで思い切りいちゃついて熱々だったのに、半年も経たないうちに又崩れるなんて、全く予想通りだわ。この二人にしてはちょっと上手く行き過ぎてましたもんね。


ともあれ、二人の夏のラ・ボエームでの仲良しぶりと、秋の他のソプラノとの接近ぶりをROHでまじかに目撃できて興味深いことでした。

私は歌手としてはクルチャクの方が好きだし、気立ても良さそうだから、幸せになれるといいね、ロベルト。そして、49歳、もう一花咲かせておくれ。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

でも、ROHで女王様然としてるアンジェラのこと(出過ぎだ!)、「もうここにはアラーニャもクルチャクも呼ばないでよねむかっ」、とか言い渡したりしたら嫌だなあ・・・ガーン


皮肉ですが、オペラ界に花を添えてくれた二人の思い出に、6月のラ・ボエームのカーテンコール写真を載せておきましょうかね。クリックで拡大します。



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Royal Opera Live (1月7日午前10時半から10時間連続ネット・ストリーミング)

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<4th Jan Fri>

元旦の翌日から働いてる私。毎日忙しくてヘトヘトなので、我が家に常備してるヒューマン肩もみ器をフルに利用してます。ありがとう、トーチャン。おかげで明日の土曜日も頑張って働きに行けそうです。でも夜はラ・ボエーム観に行きますから、仕事であまり疲れないようにしないと・・。

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1月7日(来週月曜)のRoyal Opera Liveというネットのイベントのご紹介です。


朝10時半から10時間ぶっ通しであれこれ生中継されるとのこと。ちょっと前のバレエ編に続き、今回はオペラ編らしく、詳しくはROHからのメールをご覧下さいですが、ミノタウロスのリハーサルとか、ユージン・オネーギンの新プロダクション紹介、ナブッコのコーラス、関係者のインタビューが映されるようです。


パソコン世界中で無料で見られますので、おヒマな方は是非どうぞ(→こちら )。全部は無理でも、オペラハウスの中の様子とかも味わって頂けるでしょう。


私は休みが取れなくて観られませんがしょぼん、ヒマ人のトーチャンが観てくれて、報告してくれるかな?

手紙

We hope you had a wonderful Christmas and wish you a Happy New Year! As supporters of the Royal Opera House, we just wanted to make sure you are aware of Royal Opera Live this coming Monday 7 January, from 10.30am (GMT) , presented by one of the UK’s most esteemed broadcasters, Kirsty Wark. Royal Opera Live will be broadcast around the world online and free on www.roh.org.uk, the Guardian website and the new, digital arts service, The Space . The day promises to offer an unprecedented glimpse into life behind the scenes with ten hours of uninterrupted Royal Opera activity, including live rehearsals, interviews and insights, all from the Royal Opera House.

HIGHLIGHTS THROUGHOUT THE DAY
Highlights will include glimpses of working rehearsals of Harrison Birtwistle’s gripping modern classic, The Minotaur , rehearsals of our Director of Opera, Kasper Holten’s, new production of Tchaikovsky’s poignant and bittersweet Eugene Onegin , a chance to watch the Royal Opera Chorus rehearse the ‘Chorus of the Hebrew Slaves’ for our new production of Verdi’s early masterpiece Nabucco and an opportunity to see a preview of the models, set and costume designs for Associate Director of Opera, John Fulljames’s, new production of Rossini’s La donna del lago , inspired by Walter Scott’s thrilling poem, The Lady of the Lake.

INTERVIEWS
Throughout the day there will be live interviews with our Director of Opera, Kasper Holten, as well as with Music Director Antonio Pappano, and insights into the working lives of some of our Jette Parker Young Artists, several international singers and members of the Orchestra of the Royal Opera House. At the end of the day we will join world-renowned conductor Mark Elder as he prepares before taking to the orchestra pit for Puccini’s most romantic opera, La bohème .

EXPERIENCE ACT III OF DIE WALKÜRE

Finally, settle down in the evening to experience Act III of Wagner’s Die Walküre, recorded earlier this Season with 21 cameras, giving a truly unique view of opera. And if that isn’t enough, you can choose to watch the action from three different perspectives via The Space.



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2012年後半のスキン写真

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
<6th Jan Sun>

昨日の土曜日は週末出勤で効率上がり、その後行ったオペラもなかなか良かったし(久し振りにラ・ボエームで涙出ました)、今日は昼前からムスメが来てくれて一日に過ごせ、充実した週末でした。身に付けてるのと手に持ってるネックレス2本は、ムスメがチェーンと留め金を付けて私のために作ってくれたものです。

恒例の半年分スキン写真勢ぞろいです。

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2012年もあっという間に終わりましたが、半年毎にまとめて載せてる恒例のスキン写真一覧です。


7月から12月までで77枚


全部見覚えがあると仰って下さるレギュラー訪問者様には例年の如く心から御礼申し上げますキスマーク 


オリンピック関連のパクリ写真も何枚かありますが(カッコ付きがそれです)、それ以外は帰宅が遅くなってもなるべくその日に撮った写真を2、3日おきに貼ってます。


私の半年間の暮らしが一目瞭然なんですが、舞台のカーテンコール写真が圧倒的に多い中、旅行写真もハイライトでしょうか。今年は旅行にあまり行けませんでしたが、夏のマナーハウスと秋のミュンヘン、どちらもお天気に恵まれて良い写真がたくさん撮れました。8月に新しいカメラを使い始めてからは、カーテンコール写真もうんときれいに撮れるようになってハッピーだし。

2013年はたくさん旅行に行きたいし、できればオペラやコンサート鑑賞以外のこともして、もっとバラエティに富んだスキン写真コレクションにしたいものです。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

   ROH若手アーチスト発表会                ミックス・バレエ


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                      ウィンブルドン・テニス


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     金融街ザ・シティの撮影会                     オテロ


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     我が家のあじさい                         オテロ

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    ROH若手アーチスト・ガラ                     オテロ


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    ドミンゴ・ガラ公演 @ROH                   (オリンピック開会式)


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     (オリンピック@バッキンガム宮殿)        ウェンブリー・スタジアム@オリンピック  



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                         (オリンピック)



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 (オリンピック/トライアスロンのブラウンリー兄弟)        オリンピック・スタジアム


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                   オリンピック・スタジアム


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    (オリンピック閉会式)                       ネコの訪問者


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      コベントガーデン                    ロンドン・アイ/旧GLC


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    ラックナム・マナー                       ラックナム・マナー


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     ウェンブリー・スタジアムを望む               セント・ポール寺院


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     (USテニス・オープン)                     レストラン「ザ・スワン」

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    ハイゲート墓地                        テムズ河


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   セント・ポール寺院                      国会議事堂/ロンドン・アイ


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    ジュリエッタ@ENO                     ヒーヴァー・カッスル 


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    ヒーヴァー・カッスル                      エリーナ・ガランチャ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     ダニエル・デニース                     最高裁判所  


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   サマセット・ハウス                       アルバート・へリング

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    ウエストミンスター寺院                   スペインの時間

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     ワルキューレ                       ジュリアス・シーザー@ENO     

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

        ジークフリート                       神々の黄昏


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    ナショナル・ギャラリー                   我が家の庭の枯葉

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    ロイヤル・ガラ@ROH                 ベンジャミン・グローヴナー


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      ディミトラ・テオドッシュ                愛の妙薬


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    チェチリア・バルトリ                      ミュンヘン郊外


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       エフゲニー・キーシン                愛の妙薬 出待ち


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       白鳥の湖                         イェスティン・デイヴィース


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      イェスティン・デイヴィース               ミュンヘン クヴィリエ劇場


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     ダニール・トリフォノフ(ピアノ)                女王様@バービカン


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     ロベルト・ル・ディアブル                  くるみ割り人形


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    ハリー・ポッター撮影所                  ロベルト・ル・ディアブル

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      ベルシャザール                     ペール・ギュント


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     ラ・ボエーム                           セルフリッジス

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       サウスバンク Oxford Street

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    トラヴィアータ衣装@ROH                Oxford Street

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  くるみ割り人形

     


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Royal Opera Liveでした

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
<7th Jan Mon>

今日のRoyal House Live、私は仕事だったのでほとんど観られませんでしたが、ヒマ人トーチャンは楽しんだようです。私が仕事してるのに自分だけ10時間も観てたら申し訳ないと思ってか、途中で2時間くらい庭仕事したそうですが。


でも、ライブと言っても、「半分くらいは過去の録画映像だったぜ」、ということなので、ネットのオンデマンドで観る際は、そういう水増し部分や興味ない部分をすっ飛ばせば、3、4時間で済みそうです。


3日間は→こちら で全部観られますので、ちょっと覗いてみてはいかがですか? 私は5時ピンで退社して帰宅して9時過ぎまでライブで観て、その後最初のほうのハイライトだけちょっと観てみました。

大体のスケジュールはこちらですので参考にして下さい。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


カメラ明日明後日で追々ざっと全部観るつもりですが、最初のほうのオネーギン湖上の美人は、映像をキャッチして写真にしてみました。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
まず、オネーギンのリハーサル。


お目当てのレンスキー役のブレスリク君がいなかったのは残念ですが、オネーギン役のサイモン・キーンリーサイドとタチアナ役(聞いたことないソプラノで、かなり年増なのはがっかり)に超お喋りなカスパー・ホルテンがえらく張り切って、出会いのシーンを英語とドイツ語で演出してました。


前回のプロダクションはポップな色合いで結構好きでしたが、早くもゴミ箱行きになったようで又今回は新プロダクションですが、前回とは打って変わってシックな色合いだわ。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン) London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)



家

5月のフローレスとディドナート共演で楽しみにしてるLa donna del lago湖上の美人)の新プロダクションのセットも初公開。


ウォルター・スコット原作でスコットランドが舞台なんですが、セットもタータン衣装も単純にスコットランド風でかなりまとも。初めて観るオペラはやっぱり極端な読み替えじゃないほうが理解しやすいので、日地安心。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
今夜はラ・ボエームのパフォーマンスが7時半からあったのですが、オープンに至るまでの最後の準備は私もライブで観ることができました。


こういう時にははしゃぎまくるお祭り男のロランド・ヴィラソンが体調不良で降板したので、代役はウクライナ人テノールで好青年のディミトロ・ポポフ

7時過ぎまで指揮マーク・エルダーが、私も何度か行ったことのある楽屋で男性歌手たちにあれこれ指示してました。


私は年末年始にヴィラソンもポポフも観たので、比較しながら近いうちにレポートしますね。



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ロンドン地下鉄、開通150年

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<9th Jan Wed>


今日でロンドンの地下鉄は150周年を迎えました祝日


駅で記念品一つ配ってくれるわけでもなく、ひっそりと知る人ぞ知る記念日なんですが、なんせ世界最古の地下鉄ですからね、世界的にもめでたいことでしょう(記念行事として、おそらくこの週末に蒸気地下鉄車をちょっとだけ夜中に走らせるらしいです)。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
正式にはUndergroundですが、ニックネームはTubeで、ラインによって車両やトンネルのデザインは違うのですが、私が今日写真を撮ったこのジュビリーラインの丸さをご覧頂くとなぜチューブと呼ばれるのかおわかりでしょう。トンネルもチューブの形なんです。


150年前のこの日に最初に走ったのはメトロポリタン線で(

四角いけど)、私が30年以上お世話になってるラインですが、ちょっと前に新しくなった車両は明るくてきれいだし、なんと言っても冷房完備というのが画期的。


「あ~、こんな暑い日はクーラーが効いてて良かった~!、メトロポリタン線でラッキーチョキ」、と思った日は去年はほとんどありませんが、まあそのうちそんな日も来るでしょう。

本当に、暑い日の地下鉄は地獄ショック!。40度は軽く越してるに違いなくて、動物をそんな悪環境の中に置くのは違法ですが、人間は我慢せい!なんです。


なんせ世界一古い地下鉄ですから老朽化は仕方ない上に、ストライキだのコンピューター故障だの工事による不通だの、問題が多過ぎて腹が立つことも多いですが、私のような郊外住民にとっては不可欠なのでしっかり使ってます。


ひらめき電球

そうだ、最近とても嬉しいこともありましたニコニコ


それは、ロンドンの住民が60歳になると60プラスという無料パスをもらえるので、(産休の間の半年ちょっとのギャップを除けば)30年以上も毎年更新してきた年間定期券をついに3ケ月定期券に変更しました。

日本と違い、会社から交通費は支給されず自腹ですから負担は大きくて、ゾーン4の3ケ月で500ポンド弱もするんですが、これが4月の誕生日からは全く不要となるわけですから、60歳になって一番嬉しいのはこれだわプレゼントがま口財布 一年で2千ポンド近く浮くわけですもんね。


60プラスは地下鉄だけでなく、バスと電車にも使えるので、2年後にトーチャンももらえたら、二人でもっと郊外に乗り放題で遊びに行けま~す地下鉄




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「ロイヤルバレエの日本公演に一緒に行きませんか?」って誘われてもねえ・・

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<10th Jan Thus>

クリスマス前から暖かかったのに、今日からぐっと冷え込んでます。明日はカレヤのコンサートに着物で行こうと準備したんですが、どうしようかしら・・・

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にひひ昨日、ロイヤルオペラハウスから面白いメールが届いたので、ご紹介します(一部下記添付)。


くつ今年7月にロイヤルバレエ団が東京文化会館で公演するそうなんですが(詳細は→こちら )、5千ポンド寄付すれば随行させてあげますカバンというお誘いです。


サポートフレンズになって約3年の私、こんなお誘いを受けたのは初めてですが、先回も同様の企画があったようで、毎回興味のありそうな人にランダムに送るんでしょうね。私が日本人だってことは認識してないでしょうけど。


¥目的はあからさまな資金集めとは言え、2週間足らずの公演の間に貴重な体験ができる上にダンサーたちと親密になれる絶好の機会ですから、バレエ・ファンには楽しい企画。お金持ちでないと参加できないでしょうけど(5千ポンドの寄付金以外にホテル代や観光で費用が嵩みますもんね)。


バレエにはそんなに熱心ではない私、5千ポンド払う代わりに5千ポンド貰えるのであれば、もちろん喜んで奴隷のようにお世話して働きますけどねDASH!


しかし、これがバレエでなくてオペラで、例えばクラウス君(クラウス・フロリアン・フォークト)とかに密着できて歌声を聴くチャンスがたっぷりあるとしたら、5千ポンド払ってでも行くかもしれないわあ、と、しばし妄想に耽る私・・・ラブラブ!


因みに、バレエの演目は白鳥の湖不思議の国のアリスで、豪華にロイヤルの主要ダンサー総出演で毎日違うチームで観られますから、ご興味ある方は是非どうぞ。切符も、一番高い席で2万円ちょっとですから、オペラに比べれば安いもんでしょ。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)                             私が撮った昨年11月の白鳥の湖のカーテンコール(コジョカルとコボルグ)


手紙

Dear Mrs XXXX,


As a valued and generous supporter, I am writing to let you know about The Royal Ballet’s tour to Japan this coming July. We last visited Japan in 2010 and are delighted to be returning, and to have the opportunity to act as cultural ambassadors for Britain again. There will be performances of Swan Lake, Alice’s Adventures in Wonderland and a Gala performance at the Bunka Kaykan theatre in Tokyo.

As in previous years, we will be inviting a small group of supporters to accompany us on this tour. It is an opportunity to explore the many wonders of Japan, to see the Company behind-the-scenes during rehearsals and performances, join us for private events and experience the warmth of Japanese hospitality. As supporter Deborah Cowles, who joined us in 2010, writes:

“My tour with the Royal ballet to Japan was extraordinary. Days were a delightful mix of ballet - from class to stage - and many different aspects of Japan, from the bullet train, to the temples and gardens in Kyoto and Tokyo, the sand floor of the sumo school and the splendour of Mount Fuji. I cannot wait to go back.”

The dates are from 4 - 15 July. Leading tour managers, In Style Travel, have put together a wonderful itinerary for those who choose to join the trip. I hope very much you might be interested in joining us on our journey to a country with a fascinating history and a passion for the arts.

As you know, the gifts made in support of tours every year contribute to the significant costs of touring a Company of The Royal Ballet’s size. This year we would kindly request a donation of £5,000 per person towards the costs of touring: dancer transportation, shipping sets and costumes and hiring an orchestra and technical crew abroad, to name a few. The cost of the trip organised by In Style Travel would be in addition to this donation to the Royal Opera House.




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幸先良し! 今年初の着物お出掛け

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<12th Jan Sat>


急に寒くなったので迷ったのですが、幸い脅かされたほど気温は下がらなかったので、昨日、今年はじめて着物を着ました。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


ロイヤル・フェスティバル・ホールのジョセフ・カレヤのコンサートでしたが、トーチャンと知り合いお二人の4人で最前列ど真ん中に陣取り、今が旬のトップ・テノールにかぶりつきましたキスマーク


コンサートのことはあらためて書きますが、アンコールでちょっとしたハプニングがあり、初着物お出掛けが更に思い出に残るイベントになりましたよクラッカー

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
アンコールの最後はオペラ椿姫から乾杯の歌でした。


死ぬほど聴き飽きてるので、舞台の袖からカレヤとインディラ・トーマスがグラスを持って現れた時は「ウヘーッ、又これか。新鮮味ゼロむっ」、とがっくり。


カクテルグラスカレヤが手にシャンペングラスを2つ持っていて、一つは指揮者のために決まってるのですが、乾杯する前に指揮することにしたようで、一つ余ったグラスの置き場がなくて困ったカレヤ、


客席で一番近くにいたトーチャンに、「これ欲しい?」、と親切に尋ねてくれたんですね、これが。


だけど、トーチャンったら、「いえ、ノーサンキュー」、なんて言うんですもの、エーッ、勿体な~い叫び 


超シャイで慎み深いトーチャンだから私は驚きはしなかったけど、せっかくカレヤがそう言ってくれてんのに好意は素直に受けなきゃ失礼じゃないの~?、ったく~ガーン 


で、断られて困ったカレヤが、それじゃあさっきから僕の写真撮りまくってる隣の着物の女性に代わりにあげようかなと思った時には、すでに私は「そんなら、私に頂戴!」とばかりに半分身を乗り出していたんじゃないかしらDASH!


普段は遠慮深い私にしては信じ難い咄嗟の行動でしたが、着物を着てると人格まで変わって目立ちたがりになってしまうのかもしれません。目の前のカレヤからグラスを受け取った私は、振り向いて客席に向かってグラスを掲げ、「ワーイ」、というゼスチャーまでしちゃいましたからべーっだ!


暗い客席でも目立つ卵色の着物だし、そりゃ印象に残ったんでしょう、終わった時に「良かったね」、と話し掛けてくれた人もいました。


元よりシャンペンが大好物の私、花束の代わりに指揮者に贈られた箱入りのシャンペンを開けたにちがいないので冷えてなかったですが、美味しかったのなんのってニコニコ  興奮して心臓ドキドキドキドキだったので歌は全然覚えてないけど。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

カクテルグラス「ご苦労様。マエストロの分は飲まれちゃったから、私の差し上げるわ」、「グビグビグビ~」



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     

このコーディネート、実は去年の着物初めと全く同じなんですが、御殿に梅だし、帯もめでたい柄だから、やっぱお正月に着ないとね。


娘時代に、自分で嫌々ノロノロちくちく指から血を流しながら縫ったか、実家の母があっという間に塗ったか覚えてないですが、いずれにしても40年近く経ってるウールです。当時より体重は10キロ増えてますが、それでも基本的には自分サイズなので着付けもしやすいし、日本ではまさか着られない若い柄なのを別にすれば、着物って本当に便利。


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