Quantcast
Channel: 着物でオペラ in ロンドン
Viewing all 3001 articles
Browse latest View live

カルメン初日速報

$
0
0

今日はカルメンの初日。


とり急ぎアラーニャ中心の写真をアップしておきます(クリックで拡大)カメラ



    



Director Francesca Zambello
Designs Tanya McCallin
Lighting design Paule Constable
Choreography Arthur Pita
Fight director Mike Loades

Conductor Daniel Oren
Carmen Anita Rachvelishvili
Don José Roberto Alagna
Escamillo Vito Priante
Micaëla Veronica Cangemi

    

アラーニャは素晴らしかった! 大ファンの私だけでなく、他の人も皆さん褒めてたので、アラーニャ、まだまだいけるじゃん、と一安心しましたドキドキ

カルメンのAnita Rachvelishvili が芝居は下手だし太ってて魅力的でもなく、二人の間のケミストリーも感じられず、先回のガランチャと共演した時に比べるとビジュアル面演技面の盛り上がりはうんと小さかったですが、アラーニャはまた熱演してくれて、やっぱりこの役をやらせたら彼は凄いクラッカー


カルメンは、そういうわけでルックスも演技力もひどかったのですが、でも、歌はびっくりするくらい上手で、今までのROHのカルメンの中で歌唱面ではベストアップ  私はこういう野太い声のカルメンが好き。高音はいまいち上がり切らなかったりしましたが、それを補って余りある艶のある中低音は凄い迫力で、聴き惚れました。


主役の二人以外はぱっとしませんでしたが、それは又あらためて。Bチームのドンホセ役のヨン様も含め、あと3回行きますので。

 
    




    

            

インターバルに、アラーニャの子供を身ごもっているポーランド人ソプラノのアレクサンドラ・クルチャクと一緒に写真も撮れました。

音譜明日はバービカンでイエスティン君の出るメサイヤなので、今日はオペラの前にナショナル・ギャラリーでキリスト教の絵画をたくさん見てメサイヤ気分になったのに、カルメンで一気に吹っ飛びましたDASH!




人気ブログランキングへ


PR: チャージのいらない電子マネー、QUICPay

$
0
0
ずーーっとチャージ不足の心配なし!お得なキャンペーンも実施中!入会はこちら。

メサイヤ by Handel お目当てはご贔屓CTイエスティン君

$
0
0



昨日(12月17日)のバービカンのヘンデルのメサイヤには、切符代が二人分だと結構高いんだけど、トーチャンも連れてってあげましたよ。だって、生で聴いたことが一度もないって言うんだもん。


って、偉そうに言う私だって、実はメサイヤを丸々生でまともに聴くのはこれが2回目なんですけどね。最初に聴いたのは3年前のウィグモア・ホールでしたが(→こちら )、クリスマスとイースターにはあちこちで嫌というほどやってる中でなぜこの2つを選んだかというと、共通項は勿論カウンターテナーのイエスティン・デイヴィスIestyn Daviesラブラブ


カメラ Photos will enlarge by clicking
     
     


今回も張り切って最前列の真ん中を確保して、一年近く楽しみに待ったこのコンサート、イエスティン君以外はどうでもよくて、他は誰が出るのかすら知りませんでしたが、こういうメンバーでした。

Handel Messiah

Academy of Ancient Music
Bernard Labadie conductor
Lydia Teuscher soprano
Iestyn Davies countertenor
Jeremy Ovenden tenor
Brindley Sherratt bass (Andrew Foster-Williamsの代役)


         

おとめ座英語で歌うのに、ソプラノのリディアおねえさんはドイツ人でしたが、クラシックな絵画から抜け出たような正統派の若い金髪美人で、歌う時は真ん前だったので音符で顔が隠れてしまったけど、出番を座って待つ彼女を愛でながらだと音楽が更に美しく聴こえます。清らかでピュアな歌声もヘンデル向きで、舞台映えするだろう彼女をバロックオペラで観てみたいです。

テノールは出番も少ない上に、無名のイギリス人Jeremy Ovendenはやけに遠慮してるようで全く影が薄かった。ルックスもぱっとしないし。声は悪くないし、なんとニコライ・ゲッダに師事したそうなので、もっと高らかに歌えばいいのに。そして、プロフィールに「最近ROHにコジのフェルランド役で」と書いてあるけど、えーっ!私が行かなかった日の誰かの代役だったの?

バスはROHにもよく出る実力派ブリンドリー・シェラットだからなかなかの迫力で、トランペットと競演した派手な部分は大受けで、その時だけ(拍手はトランペット奏者向けだったのかもしれないけど)拍手が起こったくらい。


指揮者は知らない人だけど、全部暗譜で大汗かきながら大熱演。

    


で、肝心のイエスティン君はどうだったかと言うと、調子もよく、期待通りの素晴らしさで、幸い音符で顔が隠れることもなく、斜め下から始終うっとりラブラブ! カウンターテナーの部分が私にとっては一番お馴染みでもあり聴きどころが多いので、他はカットしてもいいからここだけ繰り返してくれたらどんなに嬉しいか・・・。イエスティン君をはじめて聴く友人たちも褒めてくれましたチョキ
コンサートの途中でイエスティン君への2013 Critics' Circle Award for Exceptional Young Talent (voice)という賞の授賞式がありましたが、舞台の隅っこでやってあっさり終わってしまったので写真は撮れず。




           

でも、最後のカーテンコール写真は頑張って撮らなくちゃねDASH!

だって、私が最前列にいるのを見つけたイエスティン君(彼は客席をじーっと見渡すので、私とも何度か目が合った)はきっと「あっ、僕の写真係が来てる!」、と思ったに違いないですから。
ネットを熱心に漁る彼はこの日本語ブログも見つけてこっそり私が撮った写真をパクってFBに載せてたし、この頃はちゃんと発信源を紹介してくれてます。


でも、期待されるのは嬉しいけど責任感じちゃうわよね~ガーン  全ての写真がうまく撮れるわけじゃないんだから。
昨日も、明らかに(と私は勝手に思ってる)私が撮りやすいようにしばらくこっち向いてポーズ取ってくれたのに、肝心なその時にズームしてなかったので、大した写真が撮れなかったのは口惜しいむっ

でも、いつもありがとうって意味かしら、ウィンクまでしてもらっちゃったのは嬉しかったべーっだ!(これは私の思い上がりではなく、トーチャンもそう言ってた)。

オケも歌手も皆さん上手で、かなりレベルの高いパフォーマンスでしたが、それはイエスティン君によるところが大きかったと思います、贔屓目ではなく絶対に。

メラメラ今週の音楽鑑賞は充実してて、明日はキーシンの弾くチャイコフスキーのピアノコンチェルトだ!



人気ブログランキングへ

コッツウォルズに日帰りドライブ

$
0
0

<20th Dec Fri>

今週は出勤は2日半だけだったけど、オペラ1回、コンサート2回、ランチ3回以外に琴レッスンまで詰め込んで忙しかったショック!  

今日はリッチモンドに行ったし、ムスメも遊びに来てくれました(新しい羊毛フェルト持って)。

これでちょっと余裕ができたので、さあ、溜まってる記事を次々とアップしよ~メモ まずは10日以上も前になってしまったコッツウォルズへの日帰りドライブ。

-------------------------------------------

                                 カメラ写真はクリックで拡大します


12月9日(月)、東京からいらしたT子さんとトーチャンの運転でコッツウォルズに行き、晴れたり曇ったりの穏やかな冬の日差しの中で、平日で静かなコッツウォルズを楽しむことができした。いつでも行けるんですが、やっぱりどなたかのアテンドとかでなければ行かないわけで、こうして日本から来て下さる方がいると私たちも行楽気分を味わえて嬉しいです。


ボートン・オン・ザ・ウォーター Bourton-on-the Water>


我が家から車で1時間40分でボートン・オン・ザ・ウォーターに到着。川に掛かる小さな橋が可愛い街で、いつもコッツウォルズ観光の中心にしてます。





人気の街なので観光シーズンは混んでるんですが、今日はどこもガラガラでしっとりと雰囲気が新鮮。



ナイフとフォークブログで知り合った日本人女性がここにお住まいなので色々教えて頂いたのですが、ランチは彼女のお勧めのレストランThe Croftで。残念ながら2つある窓際テーブルには座れませんでしたが、すぐ外が川なのでボートンらしい眺めの中で食事ができました。

私が注文したエール味のミートパイ、今まで食べたパイの中で一番美味しかった。T子さんはフィッシュパイ、トーチャンはなんだったかしら? 

ワイン私たちは赤ワインと香辛料を温めたMulled wineで乾杯。 教会もハチミツ色コスモス


家ボートン・オン・ザ・ウォーターの人気スポットはモデル・ヴィレッジ。この街をそのまま小さくしてあるのですが、1937年オープンというから年季が入ってて、本物と同じ雰囲気なのが良いでしょ。

    

人と一緒に写真撮らないと、縮小ってわからないですよね。 あ、さっきの教会ですよ、これ。




このモデル・ヴィレッジには何度か来たことがあるのですが、今回は新たな展示も加わってました。


いわばドール・ハウスの内部だけなんですが、日本人観光客がたくさん来るんでしょうね、説明は英語と日本語で、日本語だけってのもありましたよ。

ボートンに観光客はほとんどいませんでしたが、いた人の大半は日本人でしたから、この展示は日本人のために作ってくれたのではないでしょうか。


突然帰宅したご主人に慌てふためく若い奥さんと間男ってのもユーモアがありましたが、私のお気に入りは画家のアトリエ。




車DASH!

次はボートン・オン・ザ・ウォーターから車で数キロのLower Slaughter(スローター)という村に向かいます。


隣り合うUpper SlaugherLower Slaughterにはそれぞれマナーハウス・ホテルがあり、どちらかでお茶しましょうという日程だったのですが、残念ながらより立派なUpper SlaughterのLords of the Manor(→こちら )は貸切パーティ中だったので、Lower Slaugherのマナーハウスを予約しました。


まずは川べりの散歩。きっと夏は人がどっと押し寄せるのでしょうが、今日はうんと静か。


この絵になる教会で結婚式して、すぐ隣のマナーハウスで披露宴したら素敵でしょうねえ。よし、私が再婚する時はそうしようにひひ

これがマナーハウス。離れの旧馬屋もレストランになってます。





「他に誰もお客様はいませんから、どの部屋でもお茶できます」、と言われたので、クリスマスツリーのある明るい部屋の暖炉の隣のソファで頂くことにしたんですが、程よく古いところが良い雰囲気で、独占状態で落ち着けました。



コーヒーケーキさっきランチしたばかりでお腹は空いてないので3人でアフターヌーンティーを2セットだけ注文。19.5ポンドなので大した量ではないのですが、それでも食べ切れず、残りは家に持って帰りました。


陽が暮れるのが早いのでお茶の後はまっすぐロンドンに帰りましょう。ラッシュアワーに巻き込まれて渋滞しましたが、平日にのんびりとカントリーサイドを堪能できた楽しい月曜日でした。以前ロンドンに住んでらしたT子さんにも懐かしい英国風景を楽しんで頂けたようです。


尚、美しいT子さんは8月に京都で料亭にご一緒して下さった方で(→こちら )、今回はレオ・ヌッチのリサイタルに合わせてロンドンにいらしたのにキャンセルになってしまい残念でした。二人で着物で行こうねって楽しみにしてたのに・・しょぼん




人気ブログランキングへ

PR: チャージのいらない電子マネー、QUICPay

$
0
0
ずーーっとチャージ不足の心配なし!お得なキャンペーンも実施中!入会はこちら。

クリスマスパーティにムスメも着物で

$
0
0

<21st Dec Sat>

先週は一度もジムで運動できず(昼寝しには行ったが)、外食続きで体重が増えてしまったので、今日はプールでしっかり泳ぐ予定だったけど、雨だったし家から出るのが面倒で、結局家でごろごろ。でも、12 Dates of Christmasという映画はなかなか面白かったし、ずっと熱心に観てたテレビのダンスコンテスト番組で応援してたアビーが優勝して嬉しかった。

-------------------------------------------


カクテルグラス一週間前のことになりますが、12月14日(土)、会社のクリスマス・パーティにムスメと二人で着物で出席しました。ムスメは去年も一緒に来てくれて、その時はドレスでしたが(→こちら )、なんと今年それと同じドレスを着てる同僚がいて、かち合わなくてよかった・・・。


着物ではまずそういう心配はなく、私と共用もできるわけだし、着物って本当に便利ですね。すでにあるもので全て済ませるのでお金も掛からないし、ムスメが着物で行くと言ってくれてよかったです。


     


パーティだと飲み食いで汚れるかもしれないから大事な着物は避けて、二人とも無難に例えばスープぶっちゃけられてもドンマイドンマイと笑っていられるリサイクル着物にしましょう。


しかし、リサイクル着物の欠点は自分サイズでないので着付けが難しいことで、特にムスメに着せたペパーミント色の訪問着は太った女性が誂えたものらしく、細いムスメにはぶかぶか。ただでさえ、私は人に着せるのが苦手なのに、このでかい着物には苦労して、自分の着付けの倍の時間は掛かりました汗



ムスメには華やかな帯結びをしたかったんですが、練習時間も練習台ボディもないので、今日はお太鼓結びで我慢してもらおう。



    


    


パーティ会場はピカデリー広場近くにあるメりディアン・ホテル(→こちら )。ホテルの外観は写真を撮りそこね、上の二枚はすっぽりと覆われたエロス像とリージェントストリート。

    

5ツ星ホテルの中で、記念写真を撮りましょう。


     





カクテルグラス

10人掛けくらいのテーブルが14つくらいあったかしら、広々としてなかなか素敵なファンクション・ルームでしたが、

食べ物は・・・・、ま、こういう所で美味しいものは期待しちゃいいけませんからね、やたらチキンばかり多かったけど、まああんなものでしょう。


プレゼント私はなぜか会社のパーティではよく賞品が当たるのですが、今年もレストランの食事券を頂きました。140人とかいた中で数人しか当たらないのに、ムスメもシャンペンが当たり、それだけでも行った価値はあったというものですチョキ


               


クリスマスツリー帰宅したら、クリスマスツリーが飾ってありました。私たちが出掛けてる間にやってくれたお留守番トーチャン、ありがとう。その夜はムスメが泊ってくれて、久し振りに親子3人でゆっくりできました。


明日と明後日はカルメンの連ちゃんで、明日はアラーニャ、明後日はヨン様がドンホセ。明日は天気悪そうだけど、着物で行こうっと。



人気ブログランキングへ

PR: 《 LACOSTE 公式通販 》

明日から6連休

$
0
0

<23rd Dec Mon>


波雨台風

クリスマス帰省ラッシュが始まっているのに、激しい風雨で大荒れのイギリス。交通の足が乱れる可能性も高いし、早く仕事を切り上げてもよいとの会社の親切なお達し。早く帰宅しろってことなんでしょうけど、私はそうはいきません。オペラに行くので。カルメンのBチーム。

というわけで普通に働きましたが、これでクリスマス休暇に突入。


パートタイム勤務になって出勤日が減ったおかげで、なんと、明日から6連休クラッカー

クリスマスにこんなに長く休んでことないから嬉しいで~すニコニコ 


25日のクリスマスはムスメの所にお呼ばれし、26日はオニーサン夫婦を招待する以外は予定がなくて、思いっきりのんびりできそうです。


テレビもたくさん観るでしょうし、ブログ書いたり、新年にはお琴を弾くので練習もしなくちゃいけないし、来年の旅行のことも考えたいしDASH!・・・、うわ~っ、あっという間に毎日が過ぎそうだショック!


尚、昨日と今日のカルメンの連ちゃんはとても楽しめました。カルメンは何度も聴いても飽きない名作で、結構好き。ヨン様のBチームも頑張って盛り上がりました。


で、これにて今年のオペラ/コンサートは終了。近いうちに今年の回数を数えてみますね。


これで暫くコベントガーデンには行きませんが、今年のクリスマスツリーはこれでした。でも、今日の嵐で吹っ飛ばされたかも・・・ガーン



クリスマスツリーでは、皆様も楽しいクリスマスをお過ごし下さい。




人気ブログランキングへ

キーシンがチャイコフスキーのピアノ協奏曲をLSOと

$
0
0


行ったコンサートの全てをブログ記事にするわけではないのですが、12月17日のバービカンのキーシンは飛ばすわけにはいかないでしょう、そりゃ。このブログに迷い込んでいらっしゃる方の検索ワードでキーシンはいつも上位ですしね。日本でいかにファンが多いかと言う事でしょう。


「キーシンってさ、たしかに上手いけど、テクニックばかりって感じで人間味が感じられないよね」、と仰る方もいて、それも理解できるのですが、例え演奏ロボットみたいと言われようと、私はあの神業を目撃するだけで感動します。まさにKey神。たいていは至近距離の鍵盤側で目にも止まらぬ早さの手の動きも横顔も見える席に座れるのもラッキーで(必死で切符取るからですけどねDASH!)、今回も斜め後ろから見上げる理想的な席を一年近く前にゲットチョキ


クリップ

この15年間のロンドン公演を見逃したことはほとんどない筈ですが、8年半前にブログをはじめてからのコンサート記事をリストアップしておきましょう。最初の頃はルックスも若々しいですよ。

名前をクリックすると記事に飛びます。


<リサイタル>

キーシン  2006年3月 バービカン

キーシン  2007年3月 バービカン

キーシン 2009年6月 バービカン

キーシン 2011年2月 バービカン

キーシン  2012年3月 バービカン

キーシン  2012年11月 バービカン

<with オーケストラ>

キーシン&LSO 2006年9月 バービカン

キーシン & LSO 2007年9月 バービカン

キーシン & Philharmonia  2008年1月 RFH

クリップ


天才キーシンと言えども、生身の人間ですからいつも安定してるわけではなく、最近はバービカンの切符代がやけに値上がったこともあり、不調の時は「むかっなによお、あれだけ払ったのにこんな演奏ってないわよね。これならもっと安い他のピアニストを聴きに行くほうがいいわプンプン」、と腹立たしい時もあるのですが、でも、やっぱり高くても行ってしまうわけですよ。絶好調の彼を見逃したら口惜しいですから。



で、今回はどうだったかと言うと、


特に好調でも不調でもなく、まあまあの出来だったのではないかしら。

彼はエンジンがかかるまでにちょっと時間が掛かるので最初やけに重くてのろくてオケとも合ってないんじゃないの、とがっかりしましたが、すぐに調子を取り戻し、でも珍しいことに2、3度間違えたりして、これまででベストとは言い難し。演奏中にムフムフプフプフ呟くのもいつもよりちょっと多かったし(至近距離で聴くデメリットはこの雑音でしょう)。


でも、勿論それでも並のピアニストとは比べ物にならないくらい力強くて華麗で、特に私は迫力ある左手に惹かれるんですが、聴き飽きたチャイコのコンチェルトも目の前でキーシンが弾いてくれたら素晴らしく聴こえました。


指揮者のテイルソン・トーマスが後ろを振り返ってキーシンを何度も見る表情もよく見えたのですが、キーシンは指揮者をみることもなく、勝手に自分のペースで弾いているように見えましたけどね。



Rimsky-Korsakov Dubinushka Op 62

Tchaikovsky Piano Concerto No 1 in B-flat minor Op 23
inverval

Prokovief Symphony No 5 in B-flat major Op 100

London Symphony Orchestra

conductor Mickeal Tilson Thomas

piano Evegeny Kissin


キーシンが弾いてくれたというだけで、特に今回は人気コンチェルトですから、当然やんやの喝采でしたが、彼自身の反応は複雑で(顔に出るんです)、嬉しそうな顔もしたけど、ふくれっ面にもなり、やはり会心の出来ではなかったんでしょう。


アンコールは1曲だけスクリャビンのエチュードを弾いてくれました。

    


    


がま口財布

今回は人気演目でもあり、LSO値段でリーナブルだったのでずっと前から売り切れてましたが(私のは28ポンド)、次のリサイタル(バービカンで6月10日→こちら )はキーシン相場。最高85ポンドというのはロンドンでは破格ですから、切符は激余り。

、私は最前列を確保してありますが、かつては非営利の椿姫お節介エージェンシーで10枚くらいベストな席を買っておいたこともあるのに、この値段では買ってくれる人を見つける自信はないので、自分の分だけ買いました。



人気ブログランキングへ

マリモでメリークリスマス

$
0
0

<25th Dec Wed>


ベル今日は一日中ムスメのフラットでランチとディナーを頂きながら過ごしました。


ムスメお手製の4つめの羊毛フェルトのトナカイ君も出来ていて、カエル君、雪だるま君、ペンギンちゃんと一緒に本物のクリスマスツリーの飾りになってましたクリスマスツリー


    


     

ナイフとフォーク料理上手なボーイフレンド君の手料理でディナーのメインはターキーではなくグース(ガチョウ)でしたが、ジューシーでとても美味しかったです。


女王様のクリスマス・メッセージ以外は一切テレビは観ず、初対面のBF君のお母様と5人でお喋りしたりトランプ・ゲームしたりして、伝統的なファミリー・クリスマスでしたハートクラブダイヤスペード


田舎に住んでるお母様はオペラ好きだそうなので、近いうちにROHにご一緒することになりそうです。


    

プレゼントプレゼントをたくさん交換したのですが、一番受けたのは、なんと生きてる毬藻(マリモ)で、イギリスの会社からネットで購入したそうです。
   

BF君からムスメへのプレゼントでしたが、20年近く前に親子3人で北海道に行った時に阿寒湖で買ったマリモ形のお財布をムスメは気に入って今でも持ってることがきっかけです。


こんな所でマリモに遭遇するとは思ってなかったので驚きましたが、ぴったりのガラス鉢もプレゼントしてもらって、早速入れてみたら、またたく間におっきくなって、なかなか素敵なインテリアグッズになりました。長生きしてうんと大きく育つでしょうか?


                 


明日のボクシングデー、ムスメたちはたくさんのBF君の親戚をもてなすんだそうですが、私たちはオニイサン夫婦を招待して4人でターキー。シェフはトーチャン。私は食べるだけグッド!



人気ブログランキングへ

着物でカルメンとキーシンに

$
0
0

<26th Dec Thus>

今日はオニーサン夫婦と我が家で丸一日一緒に過ごし、やっぱり七面鳥食べなきゃということでトーチャンが一羽焼きましたが、彼らにかなりお持ち帰り願ったので、明日から嫌という程食べなくても済みそう。少しお琴を弾いたり、3D映画DVD(Wreck-It Ralph 邦題シュガー・ラッシュ→ こちら )を観たりしておもてなし。自宅で3Dが楽しめるなんて良い時代になったものです。昨日今日でクリスマスの親戚付き合いは無事終了(例年の如く私は上げ膳据え膳)。明日からまだ3連休が残ってるので、なにしようかしら?ニコニコ 今日からバーゲンセールもはじまってるし、久し振りにジムにも行かないと。大英博物館の春画展ももうすぐ終わってしまうけど、この二日間テレビ観てないので見逃したもののキャッチアップしたいし。

-------------------------------------------

1

今年の着物お出掛け回数はこれまでで最低になるのは確実なんですが、それでも12月にラストスパートで頑張ってて、先週は2回(12月16日と19日)に着物着たので、その覚書。


    


16日は昼前から着物で外出し、あちこち行くのですが、天気悪そうだし、行く場所を考えて地味がいいかなと思い、洗える着物に今年日本で買った真っ赤な格子柄の帯でカジュアルに。


ラーメンまずは、チェルシーの日本レストラン「夢の木」でランチ女子会。5月に誕生日&還暦パーティをしたお店ですが、11名の楽しい集いの様子は企画して下さった一美さんのブログでご覧下さい(→こちら )。


コーヒーランチ後はカフェに流れてまたひとしきりお喋りし、その後少し時間があったので、ナショナル・ギャラリーに一人で行き、普段は通り過ぎるセインズベリー棟の宗教画をじっくり鑑賞。翌日のメサイヤの気分に浸るためでしたが、退屈だと思ってた古いキリスト教絵画も斬新な画風もあったりしてなかなか面白いじゃないの。気に入った画家の名前を忘れてしまったので、又行かなくちゃね。


   

夜7時からはカルメン初日。でも、やっぱり黒っぽい着物は夜のROHではぱっとしないわ~むっ

背景が白かったらまだましかしら?
    


   
恋の矢ここで去年秋に「愛の妙薬」で共演してからずっと一緒にあるアラーニャの子供をもうすぐ出産するソプラノのアレクサンドラ・クルチャクともツーショットが撮れました。




2

19日はバービカンでキーシン(コンサートの様子は→こちら )。


午前中働いていったん帰宅し、着物に着替えてまた外出したのですが、そこまでして着物で行っても、ROHとは違ってバービカンって絵になる写真スポットが全くないからつまんな~い!


派手な着物だと更に浮いてしまうので、ここに来る時はどうしても暗めの色になりますが、今日もグレー。ウールの着物に合わせたピンクの絞りの帯も、上の赤格子同様、今年名古屋で買ったもの(¥「要らん物はコメ○に売ろう!」という中部地方では有名だったキャッチフレーズ、今でも使ってんのかしら?) 


    


というわけで、2回とも、ムスメと二人で着物で行ったクリスマスパーティとはあえて対照的に落ち着きのある色にしてみましたが、着物は地味でも帯をカラフルにすれば婆さんにならないのが着物コーディネートの妙味です。


これで今年の着物お出掛けはやっと35回(まとめは→こちら )。


この後もう一度着物でカルメンに行った時はお仲間もいて楽しかったのですが、それは又あらためて。



人気ブログランキングへ

PR: ウイルス対策はカスペルスキー。パソコンから無料体験!

クリスマス着物でカルメンに

$
0
0

<27th Dec Fri>

結局家から一歩も出ず、長時間ネットで遊んでしまいました。だって、着物雑誌「美しいキモノ」の有料電子版があると知って早速一年分申し込んだら、他の雑誌もタダ読みできるというオマケ付きだったので、ついあれこれ「立ち読み」してしまったのよ。住宅雑誌、旅行雑誌、食べ物雑誌、美しいキモノのバックナンバー等々。肝心の購入雑誌は結局読めず終いだったけど、日本に一人で行く時の楽しみの一つである本の立ち読みが自宅でできるなんて、なんて嬉しいんでしょ本

そんなわけで、カルメンの2チーム比較を完成させるつもりだったのに時間がなくなってしまったので、すぐにできる着物記事に変更。着物記事が続いてすみませんが、オペラと比べると写真がうんと少ないのですぐ選べるの。

-------------------------------------------


    




12月22日の日曜日、又カルメンに着物で行きました。

この前2回は地味着物だったので、今回はその反動で、うんとカラフルにしてみよみゃービックリマーク


クリスマスだからはどうだ!


こんな組み合わせは季節限定だからできるわけだし。


オペラは午後3時スタートなので開演前はまだ明るくて、黒い羽織着てても闇に紛れなくてよかった。


今年のポール・ハムリン・ホールのクリスマスデコレーションは緑のシンプルなリースがぶら下がってるだけだけど、これしかないと却って目立ってなかなか効果的かも。





バルコニーからはかつての花市場が見渡せます。「マイフェアレディ」で、花売り娘イライザがオペラハウスから出てきたヒギンズ教授と出会う所。

      


   

        クリスマスツリー クリスマスツリーはシャンデリアのある部屋で光ってます


     

三日月1時間40分経ってインターバルになると、外は真っ暗。


雨の予報だったので「洋服で行くわ」と仰ってたsaruさんでしたが、良い天気だったので結局着物でいらして下さったので、又あちこち回って記念撮影しましょう。相談してなかったので色のトーンがちぐはぐですけど。


    

うんと年下のsaruさんの小豆色で光沢のあるの色無視、シックで素敵ですね。それにひきかえ、私の横着な若作りぶりはどうだ・・・ガーン



ま、今日は出待ちするつもりだったのも派手にした理由ですけどね。


でも、45分待ってもアラーニャが出てこなかったのでギブアップむっ  (私が去った15分後に出てきたそうです)


とても上手なカルメンAnita Rachvelishviliとのツーショットはものにしました。


ミカエラ役のヴェロニカ・カンジェミは帽子被ってキュート。


闘牛士エスカミーリョVito Prianteは全く迫力なくて足引っ張ってたよな

むかっ


   


これで今年の着物お出掛けも最後になると思いますが、近いうちに一年のまとめをアップします。




人気ブログランキングへ

カルメン by Bizet 2チーム比較

$
0
0

<28th Dec Sat>

行かなきゃ行かなきゃとずっと思ってた大英博物館の春画展にやっと行きました。あと1週間で終わりですが、題材のせいかあまり人気がないようで、当日でも楽に切符買えました。質量ともに予想を上回る素晴らしさで、グロテスクな部分はすくに目に入らなくなり、ほとんどが着衣画なので私は特に着物の色柄に注目しましたが、裾が乱れたら乱れたで着物って絵になるわあ。気恥ずかしくて着物では行けないと思ってましたが、これなら着物で行って実物を皆さんに見せてあげればよかったかな。浮世絵の良さを又見直すことができた芸術的な作品も多く、とても人間的だし、このままの形で是非あちこちで展示して頂きたいものです。特に日本で。

-------------------------------------------


12月16日から1月9日まで10回やってるカルメンは2チームあるのですが、明らさめに優劣付いてて、Aチームはアラーニャとガランチャ(当初予定)、Bチームは韓国テノールヨン様とクリスティーナ・ライス。結局ガランチャが出産のためにキャンセルして、Aチームのカルメン役はAnita Rachvelishviliとアントナッチの二人となり、出演歌手の優劣の差が縮まりました。


これまでにAチームは12月16日の初日と22日、Bチームは12月23日に観て、来年もう一回アントナッチで観るのですが、とりあえずこれまでの顔ぶれで2チームの比較をしておきます。脇役まで含めると明らかにAチームのぶっちぎり勝利というわけでもなく、なかなか興味深い結果となり、両方に行けてよかったと思います。


初日の様子はその日のうちにちょっとレポートしておきましたので、そちらの写真もご覧下さい(→こちら )。


カルメンってどんなお話なの?と仰る方は以前の記事をご参照下さいですが(→こちら )、一言で言うと、奔放なジプシー女カルメンに惚れて人生を棒に振るアホ男の話ですが、嫉妬に狂ってストーカーになり、挙句の果てはカルメンを殺してしまうマザコンの元兵士ドンホセはオペラ界サイテー男です。


カメラまず、チームごとに写真を並べてみましょう。




Director Francesca Zambello

Designs Tanya McCallin
Lighting design Paule Constable
Choreography Arthur Pita
Fight director Mike Loades

ブーケ1 Aチーム

Conductor Daniel Oren
Carmen Anita Rachvelishvili
Don José Roberto Alagna
Escamillo Vito Priante
Micaëla Veronica Cangemi
Frasquita Simona Mihai
Mercédès Nadezhda Karyazina



    


    


    


     


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




ブーケ1 Bチーム


Conductor Daniel Oren
Carmen Christine Rice
Don José Younghon Lee
Escamillo Kostas Smoriginas
Micaëla Sarah Fox
Frasquita Anush Hovhannisyan
Mercédès Rachel Kelly

    


    


 


    


    


    

    

    


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

おとめ座 カルメン (Aチームのカルメンには誰も勝てません)


グルジア人のアニータ・ラクヴェリシュヴィリ(って読むのかしら?Rachvelishviliって)は無名だけど、最近あちこちの大劇場のカルメン役で絶賛されてる人なので期待はしてたのですが、あまりの上手さに驚きました。艶のある野太い低音がは私にとっては理想的なカルメン声で迫力満点。いくら立ってるだけで容姿もカルメンにぴったりとは言っても、やっぱりもうちょっと頑張って演じればもっと良くなるのに、と不満もありますが、こんな素晴らしいカルメンを聴けて感激なので、キャンセルしたガランチャに感謝したいくらい。


クリスティン・ライスは知的な歌唱と手堅い演技で安定してるイギリス人メゾのトップの一人で、今回もどの場面もたとえ他人が歌ってても一秒たりとも手を抜くことなく完璧に絵になってて感心しました。でも、オックスフォード大学卒の知性がどうしても滲み出てしまう上に声が軽すぎる彼女にはカルメンには向かないし、特に低音が弱いので、今回は歌唱面ではアニータ嬢に惨敗。私はライスの声が好きだし、何度か聴いたオペラの中で一番良かったのは軽やかなチェネレントラと知性溢れるミノタウロスなので、もっと自分に合った役で活躍してもらいです。


というわけで、歌唱面ではアニータ嬢の圧勝、演技面ではライスの圧勝ですが、オペラはやはり歌が重要なので総合的にはアニータ嬢の勝ち。


しっぽフリフリドンホセ (余裕と貫禄でAチームの勝ち)


駄目男を演じたら上手いアラーニャ、さすがにかつてのような甘い声は出ませんが、ドンホセはまさに当たり役で、この役ならまだまだいけます。何度も聴いたので新鮮味はない筈なのに大熱演につい引き込まれてしまいました。今回のカルメンは先回のガランチャほど芝居に気合が入ってなかったので演技的にはアラーニャが一人で空回りしてるように見えてしまったのが残念。


オペラ界のヨン様は、今年3月にトスカ(→ こちら )でROH初登場した時はえらく硬くて大声で吼えてるだけって印象でしたが、今回はうんと余裕で、声もまっすぐに気持ち良いほど伸びました。細かい所は慣れてる上にフランス語もネイティブなアラーニャに遠く及びませんが、声量はヨン様の勝ちで、特に特徴はないくてもこれだけ逞しい声が出るテノールは貴重。いっそ、ワーグナーに挑戦すればいいかも。東洋人にしては長身だし、顔も悪くないので見劣りしないのも強み。


ドンホセはキャラ作りが結構難しいかもしれなくて、今まで歌は上手いけどマルセロ・アルバレスやヨナス・カウフマンみたいに分別あり過ぎに見えたテノール達と比べるとアラーニャは頭に血が上った情熱的過ぎるラテン男というドンホセのあるべき姿にどんぴしゃ。で、ヨン様はというと、ルックスだけじゃなくなんか気持ち悪い演技だったので「変質者」に見えてしまいました。それはそれでドンホセらしいと言えるけど。

面白かったのは、最後の場面のドンホセの白シャツのボロさ具合で、写真でおわかりのように、アラーニャはこざっぱりしてるのに、ヨン様のはボロボロでズボンから出ててまるで浮浪者。誰が決めるんでしょうね?


ということで、やっぱり貫禄と細やかな演技の上手さで、予想通り軍配はアラーニャに。


ワンピース ミカエラ (声の好みの問題でBチームの勝ち)


私は何度聴いてもヴェロニカ・カンジェミの良さがわからなくて、声量もないし声にも魅力を感じられません。清純で可憐な雰囲気は出てるし歌もきっちりしてはいるけど、やっぱりよく歌ってるバロックの方が向いてるし、特に今回は声量たっぷりのカルメンとの共演で随分割り食っちゃってお気の毒。


サラ・フォックスはイギリス人なのでよく聴く機会があり、とても上手と思う時もあるけど、この役はベストとは言えず、声量もいつもより乏しかった。でも、カンジェミよりはフォックスの声が好きだから、僅差でBチームの勝ちとしましょう。


おうし座 闘牛士  (雲泥の差でBチームの勝ち)

ヴィート・プリアンテはバロックとか歌うバリトンだそうで、なんでそんな人がここに出てくるの? 声が全くお粗末で、容貌も演技も地味過ぎていいとこなし。Aチームのレベルを一人でうんと引き下げちゃいましたね。


反対に、元ROH若手アーチストのコスタス君は、個性的で色気のある声とぴったりきまった派手なアクションも華やかで、かっこ良い人気闘牛士ぶりでした。彼がAチームに入るべきでしたね。



以上、


カルメンとドンホセはAチームの勝ち、ミカエラと闘牛士はBチームの勝ちなんですが、大事なのは主役二人ですから、総合的にはAチームの勝ちという当然の結果になりました。でも、思ったほど差はなかったし、どちらも盛り上がりました。人気オペラなのでBチームでも売り切れてたし、連日聴いてもうんざりせず、ROHにとっても確実にお客がみこめるドル箱でお金、来年もう一度、カルメンだけ違うAチームを観るのが楽しみです。


人気ブログランキングへ

PR: ウイルス対策はカスペルスキー。パソコンから無料体験!


2013年のオペラ、コンサート回数

$
0
0

<29th Dec Sun>

6連休も今日で終わり、明日は仕事。でも明後日から又3連休!イエーイクラッカー イギリスで休みなのは元旦だけですが、いまや私はパートタイムの身になったわけですから、休みだらけニコニコ ブログも捗ります。

-------------------------------------------


2013年にオペラやコンサートに行った回数ですが、今年は100回でした。


昨年が110回(→こちら )、2011年が106回(→こちら )、2010年は101回(→こちら )、2009年は最高記録の113回(→こちら) でしたから、まあまあの年でしたね。


尚、数えたのは有料の生音楽パフォーマンスのみの回数で、無料コンサート、有料であってもインタビュー、オペラ説明会などは回数に入ってません。


カメラ写真は、今年最前列で聴いたテノールのリサイタル6件。名前をクリックすると、その時の記事に飛びます(去年は女性歌手のドレス姿を並べましたが、今年も同じにしようとしたら残念ながら良い写真がとても少なかったので仕方なく、黒ばかりで殺風景ですが野郎特集にしました)。

    

       ジョセフ・カレヤ 1月  (舞台からシャンペン、ありがとう!)


           
メモ100回の内訳ですが、学校まず、会場別に括ってみると、


ロイヤル・オペラ・ハウス 62回  (オペラ48回、バレエ12回、コンサート2回)

ウィグモア・ホール 12回 (歌のコンサート9回、ピアノ3回)

バービカン 11回 コンサート10回、コンサート・オペラ5回)

海外(ベルリン、ハンブルグ、ブダペスト、ブリュッセル) 6回 (オペラ)

サウスバンク 4回 (歌のリサイタル3回、コンサート4回、コンサートオペラ4回)

Middle Temple Hall 2回 (歌のコンサート)

その他ロンドン 3回(ミルトン・コート、カドガン・ホール、ウエストミンスター校)(ピアノ9回、歌1回)



と、例年通り、ROHがぶっちぎりのトップDASH!


    

       アントニーノ・シラグーサ 1月 (急な代役、ありがとう!)


将棋種類別だと、オペラ53回、コンサート・オペラ回、歌のコンサート17回、その他コンサート 11回、バレエ12回、で、歌モノに著く偏重カラオケ


わんわん尚、去年は初めてトーチャン分も数えたら49回でしたが、今年は面倒くさいので省略。でも、まあ同じくらいかちょっと多めってとこでしょう。


   

  ヨナス・カウフマン 4月 (忙しいのに来てくれてありがとう! でも、フローレスと同じ日にするなよなむかっ



   

ホァン・ディエゴ・フローロス 4月 (3回も来てくれてありがとう! カウフマンとクラウス君のせいで1回しか行けなかったけど)


手裏剣

フルオペラだけで53回と言っても、演目数にしたらおそらく半分以下で、また性懲りもなく、同じオペラに何度も行っちゃったうち、4回以上のをリストアップしてみましょう。


湖上の美人 5回 (フローレスとディドナート)

ラ・ボエーム 4回 (グリゴーロ2回、ポポフ1回、イリンカイ1回)

ドンカルロ 4回 (カウフマン)

ナブッコ 4回 (ヌッチ3回、ドミンゴ1回)

トスカ 4回 (アントネンコ2回、ジョルダーニ1回、ヨン様1回)


最多の「湖上の美人」は今年観た中で一番印象が強かったオペラで、最初は馴染みがなかったのでどうってことなかったですが、何度も聴くうちに大好きになり、今年のめっけものキスマーク 舞台となったスコットランドの湖にも行ったしね。

                     
   

    セルソ・アルベロ 9月 (しっとり甘いスペインの歌をありがとう!)

     

がま口財布

これだけ行けるのも切符代が安いおかげと日々感謝しておりますが、今年も引き続き熱意と努力で値段の割には良い席をゲットできて、高い海外遠征分を入れても平均は20ポンド。特にROHは高いフレンズ年間費を出す代わりに安い席を確保できるので、ROHに行けば行くほど平均が下がるというわけです(ROH平均は12ポンド)。

     

    

  トビー・スペンス 10月 (癌を克服して元気な姿を見せてくれてありがとう!) 



人気ブログランキングへ

我が家の2013年

$
0
0

1953年生まれの私にとっては2013年は60歳を迎えた節目の年祝日60


海外にいると干支の話題は出ないので年女という気はしなかったですが、その代わり、エリザベス女王陛下の即位60年と重なってお祝い気分に便乗させてもらって得した気分王冠1



我が家にとってどんな年だったか振り返ってみました(カメラ写真は還暦に因んで赤い格好の私シリーズ)


    

おやしらず健康


夏に2度ほど目眩(めまい)で立ち上がれなくなったことがあり、めまいなんて初めてだったので心配しましたが、耳の腫れと関係があったらしく、薬ですぐに治って、その後は問題なし。それ以外は風邪ひとつひかずに元気に過ごせました。この年になるとそのうちあちこちガタが来るのでしょうが、健康診断はちゃんとしてますので(トーチャンはずっとしてないのでやってもらいのですが、嫌がってて困ったもんです)。


カバン旅行


旅行もそこそこできました。トーチャンとはベルリン、スコットランド、ブリュッセルに行き、友人とはハンブルグとブダペストに小旅行。どれも充実してましたが、なんと言っても今年のハイライトは8月に3週間日本で過ごしたことでしょう。一人で日本に行くのはなんと7年ぶりだったので、たくさんの友人知人に久し振りに会えて毎日楽しかったです。猛暑でしたがずっとお天気は良かったし、冷房の効いた所にばかりいたので暑さは全く気にならず。元々夏は大好きだしね。



    


音譜趣味


オペラやコンサートにも引き続きたくさん行けて(ちょうと百回)、必死で撮ったカーテンコール写真をブログで皆様に見て頂けました。着物お出掛けはちょっとサボり気味でしたけど。日本からお琴を担いで持ってきたので、そっちの方もぼちぼちと。


パソコン仕事


一番のグッドニュースは、なんといっても、念願のセミリタイヤ生活に突入できたこと!

60歳になったからそうした訳ではなく、たまたまいくつかのラッキーな条件が重なった結果です。

いつフルにリタイヤしようかなと考えていたのですが(イギリスでは自分で定年退職がないので自分で決めなくちゃならないの)、思い掛けないチャンスが訪れたので勤務時間半減を願い出て、先例がないので交渉に数ケ月掛かりましたが、だからこそ実現できた喜びもひとしお。まだ実質的には始まったばかりなので、今後どういう展開になるのか不安もありますが、まずは理想的なステップダウンとなり、時間に余裕ができたことがなによりも嬉しいです。


    


クマトーチャン


トーチャンは週一回程度オニーサンちにアルバイトに行く以外は(家事は全てしてくれてますけど)のんびりと主にゲームなんぞして過ごしているようです。脳みそ使わないと私のようにお馬鹿になるのではないかと心配ですけど、IT関連の仕事してた時も猛烈サラリーマンではなくマイペースで私生活重視だったし、今の悠々自適生活が性に合ってるんでしょう。子供が独立して夫婦二人になった初老夫婦ですが、彼はゲーム(どうぶつの森)、私はパソコン遊びとお互い好きなことを(家が狭いので)すぐ隣で延々とやってます。

ひらめき電球

あ、そうだ、今思い出したけど、大晦日は結婚記念日だ指輪  

忘れないようにキリの良い1980年12月31日に結婚したのに忘れちゃ駄目じゃん(本当は元旦にしたかったけど、結婚登録所が閉まってたので)。トーチャンの忍耐のおかげで今日で33年。サンキューキスマーク



おとめ座ムスメ


一昨年家を出て以来ボーイフレンド君と一緒に住んでる26歳のムスメは、今年春にフラットを購入。経済的な援助はしましたが手続は全て自分でやって、すっかり成長したようです。問題発生してしまったフラットですが、小さい時から分別のある子ですから、冷静に乗り越えることでしょう。不安定なフリーランスの仕事ですが、仕事がない期間は得意な手作り作品を作ったりしてそれなりに充実してるようです。



かに座

というわけで、私にとって記念すべき2013年はとても良い一年でした。

英国王室も、女王様は心身共にお元気で即位60周年の行事は全て上手くいったし、お世継ぎの曾孫も誕生してめでたしめでたしの2013年でした。


「もう~、忙しいのにブログなんてやってられっか~!」、と思ったことも何度もありますが、なんとか一年もちました。皆様のおかげで頑張れたわけで、ご支援ありがとうございました。


良いお年をお迎え下さい鏡餅




人気ブログランキングへ

2013年後半のスキン写真

$
0
0

<31st Dec Wed>

鏡餅日本の方、あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。紅白歌合戦の「あまちゃんコーナー」観たいなあ。NHKはネット上でブロックするのに熱心だから映像は無理かな・・

こちらはまだ大晦日で、今夜はこれから友人宅のニューイヤー花火鑑賞パーティにトーチャンと二人で行ってきます打ち上げ花火 記念すべき年の締めくくりに大好きな花火が生で観られるのはラッキー。

-------------------------------------------


叫び年齢と共に加速度が増す時の早さに愕然とするばかりですが、恒例の半年分スキン写真一覧です。


7月から12月までで75枚。クリックで拡大します。


例の如く、全部見覚えのあるレギュラー訪問者様には心から御礼申し上げますキスマーク 


オペラやコンサートの記事は何日も遅れたりパスしたりせざるを得ないのですが、カーテンコール写真だけは帰宅が遅くなってもなるべくその日に撮ったのを貼ってます。王室ベビー3枚以外は全て私もしくはトーチャンが撮った写真です。


私の半年間の仕事以外の行動が一目瞭然で、速報と予告編も兼ねるカーテンコール写真が主ですが、旅行写真も結構あるのが嬉しいです。


来年はパートタイム勤務が板について余暇時間の使い方が上手になったら、海外旅行もたくさんしたいですが、それだけでなくオペラやコンサート以外のロンドンの楽しみに手を広げるのが目標。ロンドン周辺で行ったことのない所もまだたくさんありますので。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      スコットランド                        オテロ



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

   イエスティン・ディビス                     スコットランド


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     アネッテ・ダッシュ                     つばめ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     つばめ                           辻井伸行


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      カプリッチョ                        ケンブリッジ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      プリンス・ジョージ誕生                 クリストフ・プリガディン

     


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
   ケンジントン宮殿のナーサリー            ディアナ・ダムラウ&ザビエ・


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     白鳥の湖 (ボリショイバレエ)              バヤデーレ (ボリショイバレエ)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   

    眠れる森の美女 (ボリショイ・バレエ)          バッキンガム宮殿


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  

     淀川花火大会                      味噌煮込みうどん


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

   キティちゃんの赤穂浪士                    歌舞伎座



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     ウエストミンスター・スクール              東京駅

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    京都 「菊乃井」                      日本からの帰り


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     センチェニ温泉(ブダペスト)                エディータ・グルベローヴァ

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      ランカトーレ 「リゴレット」               トゥーランドット


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     フィガロの結婚                     エレクトラ



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      アネット・ダッシュ                   ミドル・テンプル・ホール



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    クリスチャン・                         フィガロの結婚


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      サマセット・ハウス                     トビー・スペンス


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     ハイドパーク                       アコスタ 「ドンキホーテ}


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     シチリアの夕べの祈り                   グラン・プラス


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    プリンス・ジョージ洗礼式                 シチリアの夕べの祈り



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      金子扶美「ドンキホーテ」                BBC放送局

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

       グラン・プラス                     グラン・プラス  

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

          モネ劇場                    ファウストの劫罰


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     我が家の枯葉                        ブルージュ


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

    ドーチェスター・ホテル                     ケンジントン・パレス 



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     アトミウム (ブリュッセル)               セルフリッジス

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

          アンスネス                       スローン・スクエア

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      パルジファル                         ロイヤルオペラハウス


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

     パルジファル                           羊毛フェルト



     

     コッツウォルズ                          コッツウォルズ


    

トラファルガー広場                     リージェントストリート


    

      カルメン                               メサイヤ


    

      キーシン&LSO                          カルメン


    

                        羊毛フェルトのクリスマス飾り



   

      ロイヤルオペラハウス                   カルメン



      大英博物館



人気ブログランキングへ

ニューイヤーのカウントダウン花火

$
0
0

<1st Jan Wed>


鏡餅明けましておめでとうございます。

うお座NHK紅白のあまちゃんコーナーは、悪い画質でしたがYoutubeで観ることができて感激ニコニコ。 水口はどうでもいいけど、タネイチ先輩が出て来なかったのが残念だけど、可愛いあまちゃんに又会えて嬉しかった。


音譜ウィーンのニューイヤーコンサート、ヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインのバレーダンサーの衣装も素敵でしたが、今年もたくさん和服の方がいらっしゃったのが嬉しかったです。いつか私も行きたいので、来年のコンサートに応募してみようかしら? 当選したら着ていく着物はもう決まってるんです。ブログの左上に写真のある総柄小紋は座っても華やかなように胸元に柄があるし、これにさらに伊達衿つけたら良いんじゃないかしら? なんつってべーっだ!



さて、


去年は記念すべき年だから頑張らなくっちゃと張り切ってしまったのですがDASH!、今年は肩の力を抜いて余裕のできた時間の配分について考えながら、焦らずゆったり過ごしたいと思っていますかたつむり。 時間貧乏性の私にそれができるかどうか自信ないですけど。


例年は元旦に撮る記念写真ですが、今回は出掛けるついでに昨日撮りました。。大晦日は33回目の結婚記念日でしたしね指輪


打ち上げ花火出掛けた所は、ニューイヤー・カウントダウン花火の中心である国会議事堂から歩いて10分の所にお住まいの友人のフラットで、大勢の方と一緒にドリンクしながら真夜中を待ち、雨でしたが濡れずに7階のバルコニーから花火鑑賞。


音は聞えなかったけど、ウエストミンスター寺院、ビッグベン、ロンドンアイが背景の生花火はとてもきれいで、写真を400枚以上も撮ってしまいました。   


     


     


     


     


     



例年の如くもの凄い人出で、早くからすでに近くのエリアは閉鎖となって大混乱したようです。


いくら花火が好きな私でも、人混みで僅か数分の花火のために数時間立って待つのは嫌ですから、こうしてゆったり眺めることができて恵まれてました。

大晦日はオールナイトで地下鉄が走ってて、人の波が収まるのを待ってから帰宅したのが夜中の3時半星空


なので、今日の元旦は寝坊してから家でゆっくりして、午後は写真を選んだりしながら、テレビでやってた「サウンドオブミュージック」を又つい観てしまいました。ウィーンのコンサートにジュリー・アンドリュースも変わらない姿で座ってましたね。


これでイギリスのクリスマス年末年始のお祭り気分も終わって明日から普通に戻り、私も仕事初めですが、こんなにゆっくりできたクリスマス休暇は初めてでリフレッシュできたしブログも捗って幸先よい2014年のスタートとなりました宝石赤

本年もよろしくお願い致しますドキドキ



人気ブログランキングへ

2013年の着物

$
0
0

<3rd Jan Fri>

昨日から出勤し、昨日は早速ジムで初泳ぎ。しかし、12月はジムには行っても昼寝とかで利用したことが多くて、運動した日はごく僅か。ヴァージンのジムであればどこでも入れるとは言っても会社の近くのジムに昼休みに行くことがほとんどなので、出勤日が減ると自ずとジム行きも減るのも一因。実はパートタイム勤務になってことによる生活パターンの変更を考える時、まっさきに迷うのがジムを続けるか否かということで、そのためにわざわざ出掛ける気にはならないことはよくわかったので、時間の有効活用を考えると、ジムに行くよりは自宅でできる運動に切り替える方が得策か。トーチャンはこの数年間、毎日欠かさずWi Fitをやっててそれなりに効果が上がっている(と本人は信じているので)らしいので、私もジョインするのも一案かも。

ジムだけでなく、出勤日数が減ると果たして着物お出掛けにどういう影響が出るのかしら、と着物に思いを馳せながら、去年の着物お出掛けのまとめをアップします。2013年振り返りもこれで終わりです。

-------------------------------------------


年末恒例の着物お出掛け一覧です。この早見まとめは2005年からやってて(→こちら )、今年で9回目。写真のタイトルをクリックするとその時の記事に飛びますので、私だけでなくご一緒して下さった方々の着物姿もご覧頂けます。


これまでの記録は、2006年52回、2007年51回、2008年74回、2009年68回、2010年48回、2011年51回、2012年は40回ですが、今年は36回と、昨年よりも更に下回り、ブログで数え始めて以来の最低回数となりましたダウン


内訳はオペラ14回、コンサート9回、バレエ3回、琴演奏3回、その他7回(食事、パーティ、同窓会等)


オペラでの着物回数が意外に少ないのは(オペラにはうんと行ってるのに)、トーチャンと一緒に行くことが多かったためでしょう。駅まで迎えに来てくれる人がいないとつい面倒になっちゃって・・・。


これでは、ちょっと前にブログのタイトルにkimono-girlと入れたのに名に恥じるわけで、来年はもうちょっと頑張りたいと思ってますが、果たしてパートタイムになったことでどういう影響が出るやら・・。


それにしても、ざっと見渡すと、日本の常識ではとても60代のコーディネートではないですが、折角海外にいるのですから、もう暫くは図々しくこのままの若作り路線で今年も突き進むつもりですDASH!


鏡餅 January (2回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
        Jカレヤ@RFH                    オネーギン(バレエ)

 

雪の結晶 February (5回)   
London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

        Aエスポジート@Wigmore                 オネーギン(オペラ)

       

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

       オネーギン(オペラ)                      Tロッホ退団公演(バレエ)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      CTイエスティン君@Wigmore


コスモス March (2回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

          ラ・ボエーム                       ナブッコ


桜 April  (3回)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

        ナブッコ                           ヨナス・カウフマン


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  ホアン・ディエゴ・フローレス


桜餅 May (1回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   湖上の美人


雨 June (3回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

         ティー・パーティ                    エリザベス女王に因んだオペラ



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   シモン・ボッカネグラ



晴れ July (2回)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

       シモン・ボッカネグラ                      お城で琴演奏


波 September (5回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    

         琴おさらい会                         フィガロの結婚

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

       リゴレット                              セルソ・アルベロ



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)   ミドル・テンプル・ホール

     

やや欠け月 October (4回)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  
       フィガロの結婚                       バレエ「ドンキホーテ」


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
   チャリティ・コンサートで琴演奏                 フリーメイソン


もみじ November (3回)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
       フレンチ・レストラン                   アンスネス@カドガンホール


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)  同窓会


クリスマスツリー December (6回)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

      大使館でクリスマスパーティ                  タイ料理ランチ


                        

    クリスマスパーティ                         女子会とカルメン



        キーシン                           カルメン



人気ブログランキングへ

Viewing all 3001 articles
Browse latest View live